「2月の土日、夫は出張。2ヶ月の息子と、わんぱくな上の子2人と過ごす完全ワンオペの48時間…。」
想像するだけで気が遠くなるようなこのピンチを、私は武蔵小杉にある産後ケアホテルのヴィタリテハウスで乗り切りました。
ドタバタの1泊2日でしたが、3児の母として感じた上の子連れ宿泊のリアルな舞台裏を包み隠さずお伝えします。
「上の子の食事や寝床はどうする?」「騒いでも大丈夫?」「ぶっちゃけ休めるの?」
そんな不安を抱えるママへ、この記事が毎日を必死に生きるあなたの休息への第一歩になれば嬉しいです。
【ヴィタリテハウス体験レポ】なぜ産後2ヶ月で産後ケアホテルへ?
産後ケアホテルって気になっていますが、ぶっちゃけどうですか?
産後ケアホテル、気になりますよね!
ここからは私が実際泊まって感じたメリットやデメリット、注意点などを包み隠さずお話しします。
産後2ヶ月、ようやく生活に慣れてきた頃にやってきたのは産後初のピンチでした。
夫に1泊2日の出張が入り、2ヶ月の赤ちゃん+わんぱく上の子2人のワンオペが決定。
産後一切のサポートなしで乗り切ってきた上に48時間夫の不在…。
さらに2月という真冬の寒さの中、さすがに赤ちゃんを連れて遊びに行けず、この3人を1人で2日間見るのは保育士である私でもキツイなと直感しました。
そこで!いい機会だと思い、ずっと泊まってみたかった産後ケアホテルを探し始めました。
ヴィタリテハウスを選んだ理由
産後ケア施設を探す際、真っ先に候補に上がったのは、日本最大級で設備の整ったマームガーデン。
しかし、最終的に武蔵小杉にあるヴィタリテハウスを選んだのには、3人連れならではの切実な理由がありました。
【近さこそが最大の救い】
- 移動の負担を最小限に
2ヶ月の赤ちゃんとわんぱくな上の子2人を連れての長距離移動は、それだけで体力を削られます - 立地の利便性
武蔵小杉駅や中原区役所のすぐ近くという好立地。万が一、何か忘れ物をしたりトラブルがあったりしても、すぐに対応できる安心感がありました - 周辺環境の充実
近くにスーパーや飲食店が多く、上の子の食事調達に困らないことも決め手の一つです
計画的な予約と知っておきたい返金規定
夫の出張という絶対に逃げられないワンオペを乗り切るため、私は何よりも計画的な予約を重視しました。
【1ヶ月前からの予約で安心を確保】
- 絶対に休む日を決める
夫の出張は事前に決まっていたため、1ヶ月ほど前から予約を完了。 「この土日はプロの手を借りて休む!」と決めることで、日々の育児を乗り切る目標になりました - ファミリー枠は争奪戦
ヴィタリテハウスはアットホームな規模の施設です。 上の子も一緒に泊まれるファミリープランを希望する場合、枠が埋まりやすいため早めの相談が必須だと感じました - 利便性が心のゆとりに
豪華な設備も魅力的ですが、移動の負担が少ない今の自分たちが一番楽にたどり着ける場所を選んだことで、宿泊前から精神的なゆとりを持つことができました
ただし、産後ケアホテルを予約するにあたって、事前に返金規定はしっかり確認しておいたほうがいいです!
【ヴィタリテハウスの返金規定】
一度予約を確定させると、自己都合でキャンセルした場合、支払った金額の全額は戻ってきません!
私が確認した際は、10万円ほど戻らない可能性があるとの説明を受けました。
決して安い買い物ではありませんが、限られた客室数だからこそ、「絶対にこの日は休む!」という強い覚悟を持って早めに枠を押さえること。
これこそが、過酷なワンオペを賢く乗り切る最大のコツです。
ヴィタリテハウスのお部屋の設備は?寝床のリアルなレイアウト


「パパや上のお子様とご一緒に」という公式サイトの言葉通り、ここは3児ママのワンオペを休息に変えてくれる空間でした。
写真だけではわからない、子どもたちが飽きずに過ごせた神設備や、ママが一人で3人を見るためのレイアウト術をご紹介します。
寝床の工夫|上の子2人とどう寝る?




まず、上の子が泣き声で起きないように夜は赤ちゃんを預かってもらうことにしました。
そして、子どもたちの寝相が悪いため、転落の心配がないよう和洋折衷のお部屋をフル活用!
- 子どもたちのスペース
畳スペースに、マットレスと敷布団をバラバラにして2枚分を敷き詰めました。少し寝床は硬くなりますが、2月の宿泊でもお部屋全体が暖かかったため、持参したスリーパーがあれば掛け布団なしでも子どもたちは朝までぐっすり - ママのスペース
私は備え付けのセミダブルベッドで休みました。ベッドガードも取り付けていただけますが、やはり万が一の落下が怖かったので、ベッドは私専用、子どもたちは畳と使い分けました
宿泊料金について|ファミリールーム利用時は?
私が利用した際の料金目安です。
| 項目 | 内容・料金 |
| 基本料金(1泊) | 85,000円 (税込93,500円) |
| 上の子追加料金 | ファミリールームでは追加料金なし |
| 子ども用食事(オプション) | 1名につき 550円(税込)/1食(主食・汁物のみ) |
産後ケアホテルは、お住まいの自治体の産後ケア事業などの助成対象になる場合があります。
利用前に、お住まいの市区町村の補助が受けられるかチェックするのがおすすめ!
ヴィタリテハウスには早期予約割引やロングステイ特典が用意されています。
詳細なオプションや最新価格は公式サイトの料金ページをご確認ください。
これがあって助かった!ワンオペを支える神設備
お部屋の設備が充実していたおかげで、ワンオペでも子どもたちが退屈することなく過ごせました。
- テレビでYouTube・Netflix視聴OK
備え付けの大きなテレビでYouTubeが見られるのは、本当に助かりました。子どもたちの「見たいものがない!」攻撃を回避でき、自分のアカウントでログインしてNetflixなども楽しめます - 冬でもポカポカ!シャワーだけでも快適
2月の宿泊でしたが、館内はどこも暖かく産後ケア施設のため湯船はなくシャワーのみですが、湯冷めする心配もありませんでした - 無料Wi-Fi完備
PCを持参して、子どもたちが寝た後に少し仕事もできましたが、通信環境も非常にスムーズでした
ヴィタリテハウスの食事は?賢いやりくり術


産後ケアホテルの楽しみといえば、栄養満点のお食事!
ですが、子連れとなると「ゆっくり食べられるか」「子どもの口に合うか」が一番の心配事ですよね。
ここでは、実際に私が工夫したポイントをご紹介します。
大人の食事|ボリューミーで大満足のクオリティ
ヴィタリテハウスのお食事は、メインのおかずの他に小鉢や汁物もついていて、驚くほどボリューミーで美味しかったです。
- お部屋食を選択してリラックス
本来は開放的なリビングルームで他の方と一緒に食べることもできますが、私は子どもがいたため、お部屋で食べることにしました。お料理をお部屋に運び、食べ終わったら下げるセルフ配膳スタイルでしたが、周りに気兼ねせず自分たちのペースで堪能できました。 - 食事の有無はシートで管理
リビングスペースには献立表と一緒に、3食それぞれの「いる・いらない」をチェックするシートが置かれています。事前に「×」をつけておけば、外食したり自分で用意したりすることも自由。スケジュールに合わせて柔軟に選べるのが便利でした。
子どもの食事|偏食・好き嫌いへの対策
子どもの食事については、少し工夫が必要です。
- 550円セットを賢く利用
1食あたり550円で子ども用の食事(主食と汁物のみ)をオーダーできます。おかずは付かないため、私は近くのスーパーでお惣菜を調達して組み合わせました - 持参して正解だった最強アイテム
食べムラが激しい我が子のために、アンパンマンカレーとふりかけを持参しました。フォークやスプーン、お茶も用意していただけますが、慣れ親しんだ味があるだけで安心感が違いました
飲み物事情|サーバー活用がポイント
館内の飲み物環境はとても充実していました。
リビングにはウォーターサーバーがあり、いつでも冷たいお水が飲めます。
また、ノンカフェインのコーヒーやハーブティー、夜食用のおにぎりなどの提供(ママ向け)もあり、至れり尽くせりでした。
【子どもの飲み物に注意】
食事で用意していただいたのは黒豆茶でした。
私は美味しくいただきましたが、子どもたちの口には少し合わなかった様子…。
お茶は飲めませんでしたが、リビングのサーバーでお水を汲んでくることができたので、困ることはありませんでした。
荷物は上の子分だけ!手ぶらで叶う産後ケア×上の子ケアの両立


産後ケアホテルの最大のメリットは、プロの手を借りて余裕を作れること。
特に2人目以降のママにとって、赤ちゃんを預かってもらえる環境は、上の子との絆を深める貴重な時間になります。
赤ちゃんお預かりが作ってくれた上の子との時間
食事や遊び、お出かけの間、2ヶ月の息子をずっとスタッフさんに預かってもらえました。
赤ちゃんがそばにいない分、上の子たちのリクエストに全力で応えることができ、ワンオペ出張中の寂しさを吹き飛ばしてあげられました。
チェックイン時に「どうやって過ごしたいか」を聞き取ってくださるので、なるべく上の子と過ごす時間を作りたいと伝えていて大正解!
搾乳機の使い心地|憧れのメデラが合わなかった失敗談
搾乳機は手動(ピジョン)と自動(メデラ)の両方が用意されていました。
ずっと試してみたかったメデラの自動搾乳機でしたが、いざ使ってみると私には強さ調節が合わず、結局、一番確実な手絞りで対応することに…。
自宅ではピジョンの電動を使っていたので、やはり使い慣れたメーカーや好みがあることを痛感。
こだわりがある方は、使い慣れたものを持参するか、事前に確認することをおすすめします。
荷物は上の子の分だけでOK!驚きの手ぶら感
ヴィタリテハウスは、赤ちゃんの備品がとにかく充実しています。
- 赤ちゃん分:肌着、オムツ、おしりふき、ミルク(アイクレオ)など
- ママ分:ワンピースタイプ+レギンスの館内着、タオル類など
公式サイトにある通り、本当に手ぶらに近い状態で宿泊可能です。上の子の宿泊グッズと自分が必要な最小限の着替えだけ持っていけばOKでした!
館内にはランドリースペースがあり、洗濯から乾燥まで済ませられます。
1泊だったので利用しませんでしたが、連泊の際も荷物を最小限に抑えられますよ。
上の子連れで気になる音とスタッフさんの対応


2人目以降のママが産後ケアホテルを検討する際、一番不安なのは「上の子が騒いで、他の赤ちゃんやママの休息を邪魔しないか?」ということではないでしょうか?
実際に3人連れで宿泊して感じた、リアルな雰囲気をお伝えします。
お部屋での音|どこまで許される?
「静かにしなさい!」と怒鳴り続ける滞在は避けたいもの。
実際の防音や環境は以下のような感じでした。
- 室内はリラックスモードでOK
お部屋の中では、子どもたちが興奮して多少騒いでいても、スタッフさんから注意を受けたり苦情が出たりすることはありませんでした - 廊下でのマナーはお約束として
廊下に出ると他の赤ちゃんの泣き声が聞こえることもあり、移動時だけは「静かに歩こうね」と声をかける工夫が必要です - 周囲への安心感
私が利用した時は上の子連れの方は他にいないようでしたが、室内であれば過度に神経質にならなくても大丈夫な印象でした
スタッフさんの対応|上の子への対応に感動
赤ちゃんだけでなく、上の子のことも一人のゲストとして大切に扱ってくれたのが印象的でした。
- 食事への細やかな配慮
子どもたちの分として、おかずを多めに用意してくださったような形跡があり、その心遣いにとても救われました - 子どもの心に寄り添う会話
子どもが塗り絵を見せに行くと「上手だね!」と優しく相手をしてくださり、上の子たちもすっかりリラックスしていました
産後ケアホテルにおいて、上の子が歓迎されていると感じられるかどうかは、ママの精神的な回復に直結します。
ヴィタリテハウスは、その点でも非常に心強い場所でした。
まとめ
産後2ヶ月、3人育児の完全ワンオペ。
正直、宿泊前は「上の子連れでかえって大変にならないかな?」という不安もありました。
しかし、実際にヴィタリテハウスで過ごした1泊2日は、私にとって何物にも代えがたい休息となりました。
武蔵小杉という便利な立地で、手ぶらに近い状態で泊まれるヴィタリテハウス。
もし今、あなたが「もう限界かも!」と感じているなら、それはプロに頼っていいサインです。
一歩踏み出して、自分と子どもたちのために「休む」という選択肢を検討してみてくださいね。

