「0歳児に絵本を読んでも、まだ早いかな?」と思っていませんか?
実は、お腹の中にいる時から赤ちゃんの聴く力はとっても敏感に育っています。
0歳児にとって絵本は、大好きな大人との最高のコミュニケーションツール。
心地よい言葉のリズムや、はっきりした色使いに触れることで感性がすくすくと育っていきます。
今回は、0歳児の子どもたちが笑顔になるおすすめの絵本10選と、失敗しない絵本の選び方を分かりやすく解説します!
【0歳児向け】絵本の選び方3つのポイント

0歳の赤ちゃんに絵本を選ぶときは、以下の3つのポイントを意識してみましょう。
はっきりした色・形と短い言葉のもの
0歳児はまだ視力が発達している途中です。細かな絵よりも、赤・青・黄などのパキッとした原色や、丸・三角・四角などの大きくて分かりやすい形が認識しやすいです。
文章は短く、パッと見て状況が伝わるものを選びましょう。
リズムが楽しいオノマトペ(擬音・擬態語)
「もこもこ」「ぷーん」「がたんごとん」といった、繰り返しの音やリズムが大好き!
耳が敏感な0歳児にとって、心地よい響きの言葉は聞いているだけでワクワクします。
破れにくい厚手のボードブックやしかけ絵本
この時期の赤ちゃんにとって、絵本は触るもの・めくるもの(時にはカミカミするもの)。
普通の紙だとビリビリに破いてしまうことがあります。
ページが分厚いボードブックや手先を使って楽しめる型抜き絵本なら、安心して自由に触らせてあげられます。
【保育士ママの知恵】文字のない絵本も大歓迎!
「文字がほとんどない絵本は、どう読めばいいの?」と悩む方も多いですが、0歳児なら全く問題ありません!
絵に合わせて「ワンワンだね」「赤いね」と、お膝の上で優しく語りかけるように読んであげるだけで赤ちゃんに安心感と信頼感が育まれますよ。
【保育士ママ厳選】0歳児におすすめの絵本10選
0歳児クラスの子どもたちが大好きな、本当におすすめしたい10冊を厳選しました!
しましまぐるぐる
- 作・絵: かしわらあきお
- 出版社: Gakken
どんな絵本?
赤ちゃんが注目しやすい黒・白・赤などのコントラストが強い配色と、大好きな「しましま」「ぐるぐる」の模様が次々に登場する、視覚を刺激する大人気絵本です。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- 赤ちゃんが釘付けに!:
視力が未発達な生後2〜3ヶ月の赤ちゃんでも、じーっと絵を追いかけて夢中になります。 - お出かけにも便利:
ページが分厚いボードブックなので、お出かけに持っていってカミカミされても安心です。
あっぷっぷ
- 作: 中川 ひろたか / 絵: 村上 康成
- 出版社: ひかりのくに
どんな絵本?
だるまさんやブタさん、そして大好きなママと「あっぷっぷ!」とにらめっこをする絵本です。ユーモアあふれる表情と、ページをめくったときのギャップに子どもたちが大笑いします。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- 親子の笑顔が増える:
最後の「あはははは」で、読んでいる大人も子どもも自然と笑顔になれる温かい一冊です。 - 真似っこが楽しい:
少し大きくなってくると、赤ちゃんが自分で「ぷぅー」とお顔を膨らませて真似してくれるようになります。
ぐるぐるジュース
- 作・絵: 矢野 アケミ
- 出版社: アリス館
どんな絵本?
いろいろな果物をミキサーに入れて、「ぐるぐる ぐるぐる」とジュースを作る絵本です。カラフルな色合いと、リズミカルな音が心地よく響きます。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- ぐるぐるの動き:
読むときに、赤ちゃんの目の前で絵本をぐるぐる回してあげると、大喜びで視線が釘付けになります。 - 飲む真似でスキンシップ:
「はい、どうぞ!」とジュースを差し出すと、ペロペロと飲む真似をしてくれて親子のやり取りが盛り上がります。
おべんとうバス
- 作・絵: 真珠 まりこ
- 出版社: ひさかたチャイルド
どんな絵本?
真っ赤なバスに、ハンバーグさんやエビフライちゃんなどのお弁当の具材たちが「はーい!」とお返事をして乗り込んでいく、お返事遊びの定番絵本です。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- 「はーい!」のお返事遊び:
何度も読むうちに、子どもたちも手を挙げて「はーい!」と元気にお返事してくれるようになります。 - かくれんぼバージョンもおすすめ:
シリーズ本の『おべんとうバスのかくれんぼ』も、0歳児が大好きな「いないいないばあ」の要素があって合わせておすすめです!
なでなでももんちゃん
- 作・絵: とよた かずひこ
- 出版社: 童心社
どんな絵本?
大人気ももんちゃんシリーズの一冊。きんぎょさんたち、お友だちがお腹が痛くなったりしたときに、なでなでしてあげる優しい絵本です。最後には、ももんちゃんも…?
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- 触れ合いが心地いい:
絵本のももんちゃんをなでなでした後に、赤ちゃんの体もなでなでしてあげることで心地よいスキンシップが生まれます。 - お友だちを労わる気持ちの第一歩:
保育園でも、ももんちゃんを優しくなでなでしてあげる子どもたちの姿にとっても癒やされます。
きらきらぴかぴか
- 監修: 瀧 靖之
- 絵: あかいし ゆみ
- 出版社: 朝日新聞出版
どんな絵本?
ページをめくると、キラキラ光るフィルムが仕込まれている、とっても綺麗なしかけ絵本です。お星さまやおひさまが、角度によって様々な輝きを見せてくれます。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- 一瞬で目を奪われる輝き:
赤ちゃんは光るものが大好き!お部屋の明かりの下で読むと、キラキラ反射して赤ちゃんが手を伸ばして喜ぶ姿が見られます。 - ファーストブックに最適:
文字が少なく視覚的に100%楽しめるので、ねんね期の赤ちゃんへのプレゼントにもぴったりです。
じゃあじゃあびりびり
- 作・絵: まつい のりこ
- 出版社: 偕成社
どんな絵本?
「じゃあじゃあじゃあ」「びりびりびり」など、身の回りのモノとその音(オノマトペ)がセットになって、テンポよく展開する大ベストセラーです。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- 言葉のシャワーにぴったり:
リズミカルでハッキリした言葉ばかりなので、赤ちゃんの耳に心地よく届き、言葉の発達を促します。 - とにかく頑丈!:
手のひらサイズで厚紙のボードブックなので、赤ちゃんが自分でめくりやすく破れる心配がありません。
いちごさんがね・・
- 作: とよた かずひこ
- 出版社: 童心社
どんな絵本?
おいしいともだちシリーズの一冊。いちごさんたちが「ずんずんずん」と歩いていき、最後はみんなが大好きな、ある美味しいおやつに変身します。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- 魔法の言葉「しんぱいごむよう!」:
シリーズ共通の決め台詞「しんぱいごむよう!」のシーンでは、子どもたちも「待ってました!」と言わんばかりの笑顔になります。 - 食育のきっかけにも:
身近な食べ物がキャラクターになっているので、離乳食が始まる時期の赤ちゃんにも親しみやすくておすすめです。
だるまさんシリーズ(が・の・と)
- 作: かがくい ひろし
- 出版社: ブロンズ新社
どんな絵本?
「だ・る・ま・さ・ん・が…」の掛け声とともに、だるまさんが伸びたり縮んだり、おならをしたり。0歳児から幼児まで、笑わない子はいないと言われる伝説の絵本です。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- 体が自然に動き出す:
掛け声に合わせて、赤ちゃんが体を左右にゆらゆら揺らす姿は可愛さ満点!大人も一緒に揺れながら読むのがコツです。 - 3冊どれもハズレなし:
『が』『の』『と』の3冊がありますが、0歳児なら、だるまさんのダイナミックな動きが楽しめる『だるまさんが』から集めるのがおすすめです。
おしくらまんじゅう
- 作: かがくい ひろし
- 出版社: ブロンズ新社
どんな絵本?
おなじみの「おしくらまんじゅう」に合わせて、紅白のおまんじゅうたちが、こんにゃくさんや納豆さんと押し合いっこ!押されたお相手が、ユニークな形に「ぎゅっ」と変化します。
保育士ママの「ここがおすすめ!」
- テンポの良いリズム感:
「おしくらまんじゅう、おされてなくな♪」と、お歌を歌うようにリズムよく読めるので、赤ちゃんがご機嫌になります。 - お膝の上で「ぎゅっ」:
絵本の「ぎゅーっ」というシーンに合わせて、赤ちゃんを抱っこして優しく「ぎゅっ」とハグしてあげると、最高のスキンシップになりますよ。
まとめ
今回は、保育士ママの視点から0歳児の子どもたちが夢中になるおすすめ絵本10選と、失敗しない選び方のコツをご紹介しました。
最後に、選び方のポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
- はっきりした色・形、短い言葉のものを選ぶ
- 心地よく響くオノマトペ(擬音・擬態語)を楽しむ
- 破れにくい厚手のボードブックなら安心
- 文字がなくても大丈夫!お膝の上でたくさん語りかける
0歳の赤ちゃんにとって、大好きな人の声で絵本を読んでもらう時間は、何よりの安心感と心の栄養になります。
最初はじーっと見ているだけでも、繰り返し読むうちに、ニコッと笑ったり体をゆらゆら揺らしたりと、可愛い反応をたくさん見せてくれるようになりますよ。
ぜひ、お気に入りの一冊を見つけて、今しかできない愛おしい絵本の時間を楽しんでくださいね!
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