【つわりでご飯が作れない】夫と子どものご飯はどうする?私が2ヶ月乗り切ったサバイバル術

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「ご飯作らなきゃ…でも気持ち悪くて動けない」─妊娠初期、毎日のようにそう思っては自己嫌悪に陥っていました。

家族のために食事を用意したいのに、体が言うことをきかない。

そんな私が2ヶ月間、無理せず家族のご飯をどう乗り切ったかをお話しします。

ナッシュ、スーパーのお惣菜、ウーバーイーツ…頼れるものは何でも使ってOK!

つわり中でも「ちゃんとやってる」と思えるヒントが、同じ経験をしているママの参考になれば嬉しいです。

目次

つわり中にご飯が作れないのは普通のこと!

つわりってどうでしたか?

つわりって辛いですよね。
第三子妊娠では、早くから始まり寝たきりで「ご飯を作る」状態ではありませんでした。

第三子妊娠では、初期の4、5週あたりからつわりが始まりました。

私は毎日のように「今日も夕飯が作れなかった…」と落ち込んでいました。

でも今振り返ると、それは当然のことだったと心から思います。

つわりは病気ではないとはいえ、立派な生理現象!

吐き気やにおいへの敏感さ、食べたくなる・食べられなくなるものの変化…。

人によって症状の出方も重さもまったく違うし、日によって波があることもあります。

それでも「家族のご飯はどうしよう」「上の子のお世話もしなきゃ」と頑張ってしまうのがママというもの。

でも、本当に大切なのはあなたの体とお腹の赤ちゃんです。

ご飯が作れない日があって当たり前だし、できる日にちょっとできたらそれで十分。

私自身が約2ヶ月のつわり期間をどう乗り切ったか、リアルな体験をもとに「無理しない工夫」をお伝えしていきますので参考にしてくださいね。

私のつわり体験:料理どころじゃなかった日々

つわりが始まった頃、まず感じたのは「ずっと気持ち悪い」という感覚でした。

一日中ずっとムカムカ、食べても気持ち悪い・食べなくても気持ち悪い。

吐くことはしないものの、とにかくずーっと気持ち悪いのが続きます。

キッチンに立とうとすると、においで一気に吐き気がこみ上げてくる。

生肉や生魚を見るのもできなくなる。

炊きたてのご飯、味噌汁、冷蔵庫の開け閉めすら無理な日も。

少し動ける日もありました。

でも、ほとんどはリビングのソファから動けない「寝たきり状態」

横になってても気持ち悪い、スマホを見るのもしんどい、何もしたくても体が動かない。

病院でもらったつわりに効く薬もほとんど効果なし。

そんな中で1番悩んだのが、家族のご飯のことでした。

夫は仕事で帰りが遅いも多く、上の子2人もいて、ご飯の支度はもちろん、まだまだ食べさせないといけない年齢。

「今日のご飯、どうしよう」…そのことばかり考えて、焦って、涙が出る日もありました。

実際に使って助かった!つわり中の家族ご飯サバイバル術3選

つわり中、自分でご飯を作るのは正直ほぼ無理でした。

でも、家族の食事はなんとかしなきゃいけない…。

そこで私が実際に使って、本当にに助かった方法を紹介します。

どれも「無理しなくていい」「今すぐ使える」ものばかりです。

ナッシュ(nosh)の宅配弁当

ナッシュは冷凍のお弁当を届けてくれるサービス。

いくつかまとめて宅急便で届くので、お弁当は冷凍庫に保存してレンジでチンするだけ。

おかずのみのお弁当ですが、栄養バランスも良くて、主に夫のご飯にしました。

メニューが豊富だから、夫は何にするか迷いながらお弁当を選べるし、ハンバーグなど子どもが食べられそうなメニューもあるので、上の子は「お弁当だ!」と喜んで食べてくれました。

食べ終わったらゴミも少なくて済むので後片づけもラク!

動けない日でも「ご飯がある安心感」が本当にありがたかったです。

スーパーのお惣菜(買いに行く&ネットスーパー)

少しだけ動ける日は、近所のスーパーでお惣菜をまとめ買い。

焼き魚、煮物、サラダなど、温めるだけのものを選びました。

動けない日はネットスーパーに頼って、宅配で届けてもらえば買い物に行かなくても済みます。

立ち上がるのもしんどい日が多かったので、ネットスーパーに本当に助けられっぱなし。

お惣菜があれば、ご飯と組み合わせるだけで立派なごはんになりますよ。

ウーバーイーツのお弁当系メニュー

夫が仕事で遅くなる日や、完全に動けない日はウーバーイーツに頼りました。

特に「お弁当系」は、ご飯+おかずがセットで栄養的にも安心。

店舗によってはお子さまメニューもあるので、上の子は特別感のあるお弁当に大喜び!

玄関前に置いてもらえるので、顔を出す必要もなし。

注文から受け取りまで、スマホ1つで完結できて本当に助かりました。

私が2ヶ月間なんとか乗り切ることができた、この3つの方法はすべて「無理しなくていい」手段です。

自分の体調や家族の好みに合わせて、無理せず選んでみてくださいね。

卵アレルギー&偏食っ子がいても大丈夫だった工夫

我が家の下の子は卵アレルギーです。

卵黄だけでもNGなので、「少しでも入っているもの」は一切食べられません。

しかも、偏食もかなりあって…。

「これなら絶対食べてくれる!」というメニューが限られていました。

つわり中、そんな子の食事を用意するのは本当に大変。

私が気をつけていたのは、以下の3つの工夫です。

食べられるお惣菜・市販品をリスト化

アレルギー対応の食品や、卵不使用のお惣菜を見つけたら、「メーカー名+商品名+どこのスーパーで買えるか」をメモに保存。

買い物に行ける日は自分で、行けない日はネットスーパーで注文できるようにしていました。

卵って「これにも入ってるの?」と意外なものに混ざっていることが多いです。

これなら安心!なものを見つけてリスト化しておけば組み合わせて買うだけなのでラクでした。

冷凍ストックで安心をつくる

体調が少しマシな日に、子どもが食べられるおかずを少し多めに作って冷凍。

小分けにしておけば、温めるだけですぐ食べられて便利です。

うちの子は「鮭のおろし煮」「鶏団子と野菜煮」なら食べてくれたので、冷凍ストックさえできれば心の余裕がありました。

無理しない日用の固定メニューを決める

完全に寝たきりで、頭も回らない日用に、「これだけ出せばOK」という固定メニューを決めました。

【固定メニューの一例】

  • 白ごはん
  • 焼き魚(トレーのままチンできるもの)
  • 冷凍野菜惣菜(ひじき煮・きんぴら)

栄養バランスは気にしすぎず、「食べられればOK」と割り切るのがコツ!

「アレルギー対応」と「偏食」―2つの壁があっても、事前の準備と割り切りでなんとかなりました。

無理して完璧にしようとせず、「最低限、安心して食べられるものを出す」

それが、私にとっても子どもにとっても1番よかったと思っています。

「夫に頼る」以外のリアルな選択肢

「つわり中は夫に料理してもらえばいい」と言われることもありますが、現実はそんなにシンプルじゃありませんよね。

夫が忙しい日もあるし、料理が得意じゃない人もいる。

お願いしたくても、つい遠慮してしまうことだってあります。

そんなとき、私が実践してよかった夫に頼らずご飯をまわす工夫をご紹介します。

食事は「手作り」にこだわらなくてOK

まず自分に言い聞かせたのが、「買ってきたものも立派なご飯」だということ。

手作りじゃなくても、温かいおかずが出るだけで十分なんです。

お惣菜や冷凍食品、デリバリーも、立派な育児の一部。

「ラク=手抜き」ではありません!

メニューは固定でOK!悩まない仕組みを作る

毎日「何にしよう…」と考えるのがしんどくて、「困った日はこれにしようメニュー」を決めました。

【家族版固定メニュー例】

  • 夫:nosh(ナッシュ)+ご飯
  • 子ども:ご飯+焼き魚+冷凍野菜惣菜

迷わないだけで、心の負担がかなり減りますよ。

上の子だけの分なら冷凍パスタや冷凍チャーハンなんかも大活躍でした。

家族と共有リストを作っておく

冷蔵庫に「これなら子どもが食べられる」「アレルギーOK」「在庫アリ」の買い物リストや献立メモを貼っておきました。

夫も「何を買えばいいか」「何を出せばいいか」がすぐわかるので、頼みごともスムーズになり、私も気持ちがラクに。

頼れるときはもちろん夫にもお願いしましたが、「夫だけに頼らない方法」を用意しておくことで、精神的にもすごく安定しました。

つわり中は、とにかく「仕組み」と「割り切り」が味方です。

つわり中、食べられなかった私が意識していたこと3つ

つわりがピークだった時期、正直ほとんど何も食べられませんでした。

特に匂いや油っぽいものは一切無理。

唯一なんとか口にできたのは、酸っぱいもの・しょっぱいものでした。

ここでは、私が実際にしていた「食べられない時の乗り切り方」を3つ紹介します。

水分だけはなんとか取る

妊婦健診では毎回「食べられなくても水分だけはしっかりとって」と言われました。

ただ、お茶や水は気持ち悪くて飲めなかったので、オレンジジュースやグレープフルーツジュースをよく飲んでいました。

甘さと酸味がある飲み物は、飲みやすくて水分補給にちょうどよかったです。

医師からも「糖分があるほうが体力の維持にもいい」と教えてもらいました。

冷やして食べると少しラク

温かい食べ物のにおいがダメだったので、冷たくしてから食べることが多かったです。

冷やしたトマト、冷ご飯に塩やレモンをかけるなど…シンプルだけど食べやすくなりました。

酸っぱいもの・しょっぱいものを中心にする

とにかく酸味があると食べやすい。

私にとっての命綱は「岩塩」と「レモン系の味」

ポッカレモンと岩塩をかければ食べられるようになったものもあり、レモンと塩気が合うガパオライスはよく食べていました。

妊娠前は特に好きでもなかったものが急に食べられるようになったのも驚きでしたよ。

「これくらいでいい」と思うことも大事

つわり中は、「栄養バランス」「しっかり食べなきゃ」というプレッシャーが重くのしかかりますよね。

でも、私が通っていた産婦人科ではいつもこう言われていました。

「妊娠初期は無理して食べなくていい。飲めるものだけ飲めばOK」

この言葉に、何度も救われました。

人によって、食べられるものもタイミングもぜんぜん違います。

誰かの真似じゃなくて、自分の体と相談して、無理しないことが1番です。

まとめ

つわりは本当に人それぞれで、「これをすれば大丈夫!」という正解はありません。

でもひとつ言えるのは、ご飯が作れなくても、食べられなくても、それはあなたのせいじゃないということです。

つわりは生理現象。

頑張ればどうにかなるものじゃありません。

私も、ナッシュやウーバーイーツ、スーパーのお惣菜にたくさん助けられて、「料理しない日が続いても大丈夫だった」と思えました。

アレルギーや偏食のある子どもがいても、冷凍やストック、固定メニューでなんとかなります。

食事に限らず、「できない自分」を責めないことが、何より大切です。

つらい時期は必ず終わります。

その間、頼れるものに頼って、手を抜けるところは思いきり抜いてください。

どうか無理せず、自分を1番に大事にしてくださいね!

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