保育士ママが教える!3月のおたより挨拶例文|季節の伝え方とポイント

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保育士のみなさん、年度末に向けて一段と忙しくなってきているのではないでしょうか?

子どもたちは一年間の成長を振り返りながら、新しい環境へと向かう準備を進めています。

卒園や進級を控え、保護者の方々にとっても感慨深い季節ですね。

この記事では、乳児クラス・幼児クラス向けに3月のおたより挨拶文を書くポイントや例文をご紹介。

今年度の締めくくりとして、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

3月のおたより挨拶文を書くときのポイント

ここでは、3月のおたよりを作成する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
子どもたちの成長や、卒園・進級に向けたメッセージを添えると良いですよ。

1年間の成長を振り返り、温かい言葉を添える

3月は、子どもたちの成長を改めて実感できる時期です。

おたよりの中で、これまでの頑張りを称え、温かい言葉を伝えましょう。

【例文】

「春の陽射しが心地よく感じられる季節になりました。子どもたちはこの一年で心も体も大きく成長し、たくさんの思い出を作ることができました。お友だちとの関わりの中で学び、できることが増えていく姿に、私たちも日々感動しています。」

進級・卒園に向けた期待と励ましの言葉を伝える

進級や卒園を迎える子どもたちに、「新しい環境でも頑張ってね」という気持ちを込めた言葉を添えると、前向きな気持ちにつながります。

【例文】

「もうすぐ新しいクラス・新しい環境での生活が始まります。進級することにドキドキしているお子さんもいるかもしれませんが、『大丈夫!』と自信を持って新たな一歩を踏み出せるよう、温かく見守っていきたいと思います。」

卒園する子どもたちへのメッセージを入れる

年長クラスでは卒園を迎えます。

子どもたちが自信を持って次のステージへ進めるよう、励ましのメッセージを伝えましょう。

【例文】

「年長クラスのお友だちは、もうすぐ卒園ですね。たくさんの経験をし、たくさんのことを学んできた子どもたち。小学校に行っても、その素敵な笑顔を忘れずに、新しい世界での出会いや学びを楽しんでくれると信じています。」

保護者への感謝の気持ちを伝える

1年間、子どもたちの成長を見守ってくれた保護者に向け、感謝の言葉を添えましょう。

【例文】

「この1年間、保護者の皆さまにはたくさんのご協力をいただき、心より感謝申し上げます。お子さまの成長をともに喜びながら、毎日を過ごせたこと嬉しく思います。残りの1ヶ月も安心して過ごせるよう、しっかり環境を整えていきます。」

3月のおたより挨拶例文(乳児クラス)

例文1:1年間の成長と進級に向けて

暖かい日差しとともに、春の訪れを感じる季節になりました。

この1年でたくさんの成長を見せてくれた子どもたち。

お名前を呼ばれると笑顔を見せてくれたり、『できた!』と嬉しそうな表情を見せてくれたりするたびに、私たちも幸せな気持ちになりました。

もうすぐ進級を迎えますが、新しい環境でものびのびと成長してくれることを願っています。

例文2:保護者への感謝と新年度に向けて

今年度も残りわずかとなりました。

保護者の皆さまには、日々の送迎や園での活動へのご協力をいただき、ありがとうございました。

子どもたちが安心して園で過ごせるのも、ご家庭での温かい見守りがあってこそだと感じております。

新年度に向けて、これからもお子さまの成長をご一緒に見守っていきたいと思います。

3月のおたより挨拶例文(幼児クラス)

例文1:1年間の成長と進級に向けた期待

今年度も残すところあとわずかとなりました。

4月に比べ、子どもたちは大きく成長し、お友だちとの関わりも深まりました。

身の回りのことが一人でできるようになったり、優しくお友だちに接する姿が見られたりするたびに、この一年の成長を感じてきました。

進級を控え、ドキドキしているお子さんもいるかもしれません。

新しい環境に前向きな気持ちが持てるよう、一人ひとりに丁寧に寄り添っていきたいと思います。

例文2:卒園する子どもたちへ

年長クラスのお友だちは、いよいよ卒園ですね。

これまでの園生活でたくさんのことを経験し、心も体も大きく成長しました。

小学校では新しいお友だちや先生との出会いが待っています。

みんなならきっと大丈夫。

自信を持って、自分らしく挑戦していってくださいね。

これからも応援しています。

まとめ

3月のおたよりでは、一年間の成長を振り返りながら、進級や卒園に向けた温かい言葉を伝えるのがポイントです。

また、保護者の方への感謝の気持ちをしっかりと伝え、新年度に向けた期待を持ってもらえるようにしましょう。

新しいステージに向かう子どもたちが、自信を持って次の一歩を踏み出せるよう、おたよりを通じて温かく応援していきたいですね。

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