「ナッシュ(nosh)はまずいって本当?」そんな声を見かけて不安に感じた方も多いのではないでしょうか?
ナッシュ(nosh)は冷凍宅配弁当のサービスで、健康的な食生活を手軽に始められると人気です。
一方で「まずい」など口コミを見かけるのも事実。
私も注文前に気になって調べましたが、実際に食べてみて感じたのは、「まずくないし、メニューによってはかなり美味しい」ということ。
冷凍弁当という特性上、好みが分かれる部分はあるものの、工夫次第で満足度はしっかり上がります。
この記事では、リアルな口コミと私自身の実食レビューを交えながら、ナッシュの「まずい」は本当なのか?を正直にお伝えします。
ナッシュ(nosh)とは?サービス内容を徹底解説

ナッシュってどんなサービスですか?



ナッシュは冷凍宅配弁当のサービスです。
ここでは、具体的なサービス内容を解説しますね。
ナッシュは冷凍宅配弁当の新定番!
ナッシュは、糖質30g以下・塩分2.5g以下という管理栄養士監修の基準に沿い、洋・和・中など約100種類の冷凍おかずやスイーツ、パンを揃える宅配弁当サービスです。
新メニューが続々と追加されるため、飽きずに選べるのも人気の理由。
メニュー構成&栄養バランスは?
ナッシュは、メイン1種+副菜3種の4品構成で、電子レンジで加熱するだけで栄養満点の食事が完成します。
主食がセットされていないため、ご飯好きな人はご飯を別に準備する必要があり。
メニューには、リゾットやカレーといったご飯がついたお弁当もありますよ。
料金体系とプランは?
ナッシュのプランは6・8・10・20食セットで選択でき、食数が多いほど1食あたりの単価が安くなります。
プラン | 価格(税込) | 1食あたりの価格(税込) |
---|---|---|
6食プラン | 4,318円 | 719円 |
8食プラン | 5,157円 | 644円 |
10食プラン | 6,206円 | 620円 |
20食プラン | 12,412円 | 620円 |
nosh club(ナッシュクラブ)という累積購入によるランク制度があり、高ランクになると最安で1食499円(税込)まで割引される特典プログラムもあり!
ただし、別途配送先地域によって配送料がかかるので注意が必要です。
利便性と契約形態は?
定期配送方式でいつでもスキップ・停止が可能、解約金はかかりません。
配送は、全国対応で冷凍庫に16.5×18×4.5cmサイズの容器がストック可能であれば利用OK。
運営会社はどこ?
運営はナッシュ株式会社(大阪市北区)、設立は2016年です。
兵庫県内の自社工場で全メニューを製造しており、1億2,000万食以上の出荷実績を誇っています。
ナッシュがまずいと言われるのはなぜ?口コミから見えてくる本音


便利で健康的な冷凍弁当として人気のナッシュですが、ネットで検索すると「ナッシュ まずい」といった口コミもちらほら見かけます。
実際に私も注文前に不安になり、口コミを読みあさった1人。
では、なぜ「まずい」と感じる人が一定数いるのでしょうか?
リアルな声を参考に、その理由を徹底的に分析してみます。
実際に見られる「まずい」と言われる口コミの傾向
ナッシュに否定的な口コミに共通するのは、以下のようなポイントです。
1.味が薄くて物足りない
濃い味付けに慣れている人には、やや優しすぎる印象かも。
2.魚の臭みが気になる
冷凍によって特に魚介類は風味に差が出やすい傾向があります。
3.副菜が水っぽい
野菜系の副菜は、解凍後に水分が出てしまうことがあるようです。
4.全体的にパサついた食感
冷凍弁当なので、加熱しすぎたり、逆に温めが足りなかったりすると影響が出やすいです。
「まずい」と感じる理由は主に3つに分けられる
1.冷凍弁当という前提がある
ナッシュはあくまで「冷凍→解凍」というステップを踏む食品です。
繊細な味やサクサクした食感を求めると、「思ってたのと違う」と感じることも。
特に煮物や揚げ物系などは解凍後に食感が崩れることもあります。
2.個人の味覚や好みに左右される
味の濃さ、甘みや酸味の強さなど、感じ方は人それぞれ。
ナッシュは健康志向な分、味付けが穏やかなこともあり、ジャンク寄りの味を好む方には「味がしない」と感じるケースもあるようです。
3.期待とのギャップがある
「宅配弁当なのにSNSで絶賛されてる=めちゃくちゃ美味しいはず!」という高い期待を持って食べると、「あれ、普通?」と感じることも。
あくまで手軽で健康的な冷凍弁当というポジションを理解することが大切です。
「まずい」と言われやすいメニューには傾向がある
ナッシュの中でも、以下のようなメニューは口コミで評価が割れがちです。
メニューの傾向 | まずいと言われる要因・感想 |
---|---|
魚介類を使用したメニュー | 「魚臭さがある」「パサついていた」 |
酸味のあるメニュー | 「酸っぱすぎて苦手」 |
柔らかい野菜中心の副菜メニュー | 「水っぽくてベチャっとしていた」 |
特定の香辛料を使用したメニュー | 「スパイスがきつい」「クセが強い」 |
まずいと感じるのは一部の声!好みに合うメニュー選びがカギ
ナッシュの味に関して「まずい」と評価する声があるのは事実ですが、その多くは「冷凍弁当であること」「個人の好み」「期待値の違い」によるものであり、すべてのメニューが不評なわけではありません。
むしろ、好みに合うメニューを選びさえすれば、「これ冷凍?意外と美味しい!」という驚きの方が多かったりします。
【メニュー選びのカギ】
- 気になるメニューの口コミや評価を確認する
- 自分の好みに合ったメニューを選ぶ
- 人気、高評価なメニューから試してみる
もちろん、「おいしい」いう声も多数存在
「まずい」という口コミがある一方で、もちろん「おいしい」と評価する口コミもたくさん存在します。
特に、手軽に栄養バランスの良い食事をとりたいと思っている人や、健康志向の強い人からは、高い評価を得ています。
これらの肯定的な意見は、ナッシュのメリットや手軽さ、おいしさを高く評価する人が多くいることを示していると言えますね。
【実食レビュー】味・食感・ボリュームを本音で評価!


ここでは、実際に自宅に届いたナッシュのメニューを食べてみた正直な感想をお伝えします。
また、我が家の3歳偏食っ子の子どもが「これおいしい!」と食べてくれたメニューもあわせてご紹介しますね。
【評価項目・内容(全て5点満点)】
- 味:全体の味付け、ソースや調味料のバランス
- 食感:冷凍食品としての仕上がり、具材の食感
- ボリューム:食事としての満足感(ご飯と合わせる前提)
- 気に入った点:特によかった・印象に残った点
- 少し気になった点:もう少し改善されると嬉しいポイント
レビュー1:にんにく醤油から揚げ




総合評価:
味:
から揚げはにんにく醤油のパンチが効いていてご飯が進む。万人受けしやすい王道の味。
食感:
衣はややしっとりしていたが、冷凍とは思えないほど肉質はジューシー。
ボリューム:
小ぶりなもののから揚げは5個で満足感あり。副菜は高野豆腐もあってややボリューミー。
気に入った点:
味付けがしっかりしていて満足感が高い。ご飯があれば1食分としては申し分ない。
少し気になった点:
から揚げがしっかり味な分、副菜は薄味で少し変わった味付けだった。
レビュー2:鮭のマッシュポテトアヒージョ




総合評価:
味:
ガーリックの香りが効いていて鮭と相性◎マッシュポテトのコクも良く、鮭とよく絡んでおいしい。
食感:
鮭はしっとり、ポテトは柔らかめでなめらか。副菜はしんなりしていた。
ボリューム:
メインの鮭はやや小ぶりの印象だが、副菜を含めるとちょうどよい量感。女性にはボリュームがちょうど良いが、男性は物足りないかも。
気に入った点:
洋風だけどクセがなく、食べやすい。野菜が多いのが嬉しい。
少し気になった点:
野菜が多く嬉しい反面、ボリュームには欠ける印象。
レビュー3:とろ〜り半熟卵のトマトリゾット




総合評価:
味:
トマトの酸味がほどよく、あさりが入っていてチーズのコクと半熟卵が絶妙。
食感:
お米は柔らかめで、リゾットらしいとろみ。卵のとろとろ感が加わり◎
ボリューム:
1食分としては軽め。ただ、重たくないので朝食にも向いている。副菜がたっぷり入っていますが、男性は物足りないと思います。
気に入った点:
卵好きにはたまらない仕上がり。600Wの電子レンジで5分温めても卵は半熟のまま。リピートしたくなる一品。
少し気になった点:
トマトの酸味がやや強めなので好みが分かれるかも。卵が大きいのは嬉しいですが、卵の下にはリゾットがほとんど入っていませんでした。
子ども(3歳)が「おいしい!」と食べたメニュー
ここでは、我が家の3歳の子ども(偏食っ子)が実際に食べて「おいしい!」と言ったメニューをご紹介。
1.オニオングリルハンバーグ
• 玉ねぎの甘みとソースの旨味がハンバーグに絡んで、かなり食べやすい味。
• 子ども向けではないけれど、とうがらしマーク(メニュー表示に辛さを示すマークがついています)もなく、安心して出せました。
• 副菜は手をつけなかったけれど、メインだけでしっかり食べてくれた貴重なメニュー。
2.ハンバーグと彩り温野菜のデミ
• デミグラスソースが甘めで、子どもが好む味。
• 野菜には手を出さず(野菜嫌いなので)だったものの、ハンバーグはパクパク完食。
• 味にクセがないので、子ども用の取り分けにも使いやすい。
子どもが食べやすいナッシュメニューの選び方
ナッシュには「子ども向けメニュー」は明記されていませんが、香辛料マーク(とうがらし印)のないハンバーグ系メニューは食べやすい傾向があります。
ピリ辛系を避けて選べば、偏食気味の子でも意外と気に入るかもしれません。
「ナッシュはまずい」は嘘だった?特徴を知れば印象が変わるかも


ネット上では「ナッシュがまずい」という声を目にすることがあります。
でも実際にサービスの特徴や食べ方を理解してみると、「思っていたより悪くない」「むしろ便利でおいしい」と感じる人が多いのも事実です。
ここでは、ナッシュの「まずい」という口コミの背景を冷静に掘り下げながら、サービスの特徴や美味しく食べるための工夫についてご紹介します。
冷凍弁当ならではのメリットと課題を知ろう
ナッシュは冷凍で届けられるお弁当のサービス。
これが最大の特徴であり、評価が分かれるポイントでもあります。
【ナッシュのメリット】
- 賞味期限が長い:冷凍だから買い置きができ、忙しいときに助かる
- 好きなタイミングで食べられる:調理不要、電子レンジだけで完結
- 管理栄養士監修の栄養バランス:糖質30g以下・塩分2.5g以下で健康的
- 新メニューが続々追加:メニューが豊富で飽きずに続けられる
【デメリットとして感じやすい点】
- 冷凍特有の水っぽさや食感の変化が苦手な人には合わないことも
- 加熱ムラによって一部だけ硬い・柔らかすぎると感じる場合がある
- 冷凍庫のスペース確保が必要(1食ごとにパッケージが大きめ)
冷凍だからまずい?それって本当に「味」の問題?
ナッシュを「まずい」と感じる背景には、以下のような要素が影響していると考えられます。
1.食感の変化に敏感な人にとってはマイナスに感じやすい
例えば、野菜や揚げ物などのメニューは、冷凍と解凍の過程で「シャキシャキ感」「カリッと感」が失われることがあります。
これを「まずい」と感じるのは、食感に重きを置く人ならではの感想かもしれません。
2.食材本来の風味が気になる人も
冷凍により風味が薄れることがあるのも事実。
特に魚料理などは、鮮度や調理の繊細さを求める方には合わない可能性があります。
3.加熱の仕方で印象が大きく変わる
電子レンジのワット数や加熱時間によって、味や食感の仕上がりが左右されることも。
指定時間通りでも「加熱しすぎた」と感じる人がいるのは、環境や好みによって変わるためです。
技術の進化と企業努力で「まずい」は過去のものに?
ナッシュでは、最新の急速冷凍技術を活用することで、素材の風味や食感を保つ工夫がされています。
これは、食材の細胞を傷つけず冷凍するため、従来の冷凍食品と比べて「べちゃっとしない」「解凍後も崩れない」仕上がりを目指すもの。
さらに、実際に利用者の口コミやアンケートを元に、メニュー改良やレシピ調整が随時行われている点も注目。
使われる調味料、ソースの量、副菜の組み合わせまで改善されており、「昔より美味しくなった」との声も増えています。
ナッシュを美味しく楽しむ3つの工夫
ナッシュを最大限に楽しむためには、ちょっとした工夫がカギ。
ここでは、私自身も実践して効果を感じたコツを紹介します。
解決策1:レビューや評価で「当たりメニュー」を狙う
ナッシュは選べるメニューが豊富。
迷ったら、まずは高評価メニューやSNSで話題になっているものから試してみるのがおすすめです。
- 公式サイトの人気ランキングをチェック
- SNSで「#ナッシュ」検索でリアルな感想が見つかる
- 家族構成や好みに合うレビュー投稿者を参考にする
解決策2:加熱時間を自分流に調整する
公式の加熱時間はあくまで目安。
機種や好みによっては、時間を10〜20秒短めに設定→様子を見て再加熱するのが◎
副菜だけ取り出すなど、ちょっとした調整で満足度がぐっと上がります。
ナッシュ公式Xにも温め方の工夫が記載されているものがありました。
解決策3:ちょい足しアレンジで自分好みに
そのままでも食べられますが、調味料やトッピングで味の変化を楽しむのもおすすめ。
【ちょい足しアレンジ例】
- ハンバーグにチーズや半熟卵をトッピング
- 野菜にマヨネーズやポン酢をプラス
- ご飯と一緒に盛りつけてワンプレート風に
まとめ
ナッシュに「まずい」という口コミがあるのは事実。
でも、実際に食べてみると「そんなに悪くない」「むしろ美味しいメニューも多い」と感じる人もたくさんいます。
ナッシュは、冷凍弁当という特性上、味や食感に好みが出やすいサービスです。
しかし、それを理解したうえで自分に合ったメニューを選び、少し工夫を加えるだけで、満足度はグッと上がります。
百聞は一見にしかず、そして一食にしかず。
ナッシュの魅力、ぜひ一度体験してみてください。