子どもの傘はいつから?傘デビューにおすすめのレイングッズも紹介!

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「そろそろ子どもにも傘を持たせた方がいいのかな?」

保育園の送迎やお出かけで、そんなふうに思ったことはありませんか?

初めての傘選びは、子どもの年齢だけでなく、身長や発達段階、安全面も考慮する必要があります。

特に小さな子どもにとって、傘は重かったり、うまく開閉できなかったりと、意外とハードルが高いもの。

この記事では、「子どもの傘はいつから使える?」「どんな傘を選べばいい?」という疑問にお答えしながら、子どもの傘の選び方について詳しく解説します。

さらに、レインコートやポンチョ、長靴など雨の日のお出かけに役立つアイテムもまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

傘デビューは3歳ごろが目安!

子どもの傘っていつから持たせればいいですか?

お子さんが大きなると傘って必要になりますよね。
ここでは、傘を持たせる目安と我が家の体験談を紹介します。

子どもが傘を使い始める年齢としては、一般的に3歳ごろが目安と言われています。

ただし、これはあくまで「傘を持って歩くことができる」年齢の目安で、個人差がかなり大きいのが実際のところです。

【傘を使えるようになる目安の発達ポイント】

  • 傘を片手で持てる握力と腕の力がある
  • 歩きながら片手でバランスがとれる
  • 指を挟まないように、ある程度の開閉操作ができる(または大人が開閉してあげる)
  • ママパパの言うことがしっかり理解できる

我が家では、上の子は2歳ごろから使いたがって家の中で試してみましたが、やっぱり上手くもてず、結局は傘よりレインコート派でした。

子どもって自分で傘を持ちたがるものの、すぐに斜めになったり、地面にぶつけたり…とハラハラの連続ですよね。

でも、お気に入りの傘を選んだことで、雨の日が楽しみになり、練習を重ねて少しずつ上手になっていきました。

始めは「傘を使う日」と「レインコートの日」を分けるのがおすすめ。

例えば、保育園の送迎ではレインコート、自宅近くの散歩では傘、というように、リスクの少ない場面から傘デビューを始めると安心です。

子ども用傘のサイズは年齢より身長で選ぶのがコツ

傘を選ぶとき、「〇歳だから〇cmの傘」と年齢だけで判断していませんか?

実は、傘のサイズ選びで一番大切なのは年齢より身長なんです。

子どもは同じ年齢でも身長や体格にかなり差があるため、年齢だけでサイズを決めると「重くて持てない」「バランスが取れずに歩きにくい」なんてことも。

また、大きすぎる傘は視界を遮ったり、バランスを崩しやすくなったりと危険につながる可能性もあるため注意が必要です。

目安にしたい!子ども用傘のサイズ表(参考)

画像出典元:LINE DROPShttps://www.linedrops.jp/column/post-3067/?srsltid=AfmBOoqA57QPLRrfA_2SqcWT1ASQCBhSxxQwAT9qNEuhPSgSzvPW2Yif

傘の長さを選ぶ際の表記は、「傘の先から柄の長さ」ではなく、「傘の骨の長さ」です。

傘の骨というと、傘の中心から何本も出ている骨のことで、長さというのは、傘を広げた時に中心から円の端まで長さのことを言います。

実際に、目安となる年齢や身長と傘のサイズを表にしたので、購入の参考にしてみてください。

年齢身長(㎝)傘のサイズ(親骨の長さ)
3〜4歳85〜100㎝40㎝
4〜5歳90〜105㎝45㎝
5〜6歳105〜120㎝50㎝
小学中学年以上120〜140㎝55㎝
小学高学年以上130〜145㎝58㎝

サイズ選びのチェックポイント

傘のサイズ選びの際は、身長や年齢だけでなく、以下のポイントも併せてチェックしましょう!

1.「軽くて持ちやすい」かどうかを重視すること!

子どもは筋力がまだ弱いので、持って疲れない重さかをチェック。

2.歩いたときに邪魔にならないかを実際に確認

試せるお店なら、店内で少し歩かせてみるのがおすすめ。

3.「少し大きめ」を選ぶより、「ジャストサイズ」が安全

長く使えるように…と大きめを選びたくなりますが、小さな子ほど扱いやすさを優先すべきです。

うちの子は身長が大きめで3歳の95cm台のころに45cmの傘を使っていましたが、それでも最初はやや大きめに感じました。

軽さと視界の確保ができるデザインを選んだことで、だんだん上手に持てるようになり、成長とともに自分の傘に愛着を持つようになりましたよ。

傘を選ぶときにチェックしたい4つのポイント

子どもが安心して傘を使えるようにするためには、見た目やデザイン以上に安全性や扱いやすさが大切です。

特に初めて傘を持つ子どもにとって、ちょっとした不具合が「傘イヤ!」の原因になってしまうことも。

ここでは、子ども用傘を選ぶときに必ずチェックしておきたい4つのポイントをご紹介します。

安全ろくろ付きで指はさみ防止!

画像出典元:LINE DROPShttps://www.linedrops.jp/column/post-3067/?srsltid=AfmBOoqA57QPLRrfA_2SqcWT1ASQCBhSxxQwAT9qNEuhPSgSzvPW2Yif

「ろくろ」とは、傘の開閉時にスライドさせる金具の部分のこと。

この部分で指をはさんでしまう事故が意外と多く、小さな子どもには特に注意が必要です。

おすすめは、「安全ろくろ」や「はさみ防止ろくろ」と記載のある傘。

金具にカバーがついていたり、押し込み式ではなくスライド式になっていたりと、ケガのリスクを減らしてくれます。

先端が丸く加工されたものが安心

画像出典元:LINE DROPShttps://www.linedrops.jp/column/post-3067/?srsltid=AfmBOoqA57QPLRrfA_2SqcWT1ASQCBhSxxQwAT9qNEuhPSgSzvPW2Yif

傘の先端(石突き部分)がとがっていると、周囲の人や自分自身に当たってしまう可能性があります。

特に保育園や駅など、人の多い場所では危険を伴うことも。

「先端が丸くなっている」「カバー付き」など、安全性に配慮された形状を選ぶのが◎

通園指定で「丸い先端のみ使用可」と言われる園もあるので、事前確認しておくと安心です。

透明窓付きのデザインで視界を確保

画像出典元:LINE DROPShttps://www.linedrops.jp/column/post-3067/?srsltid=AfmBOoqA57QPLRrfA_2SqcWT1ASQCBhSxxQwAT9qNEuhPSgSzvPW2Yif

小さな子どもにとって、傘をさすと視界が狭くなり、前が見えづらくなることがあります。

そこでおすすめなのが、一部が透明ビニールになっている「透明窓付き傘」

透明部分から前方が見えるので、歩くときの不安が少なくなるだけでなく、親も安心して見守れます。

デザイン的にも可愛く、最近はキャラクター系でも透明窓がついているものが増えているのでチェックしてみてください。

軽くて持ちやすい素材&ハンドル形状を選ぶ

初めての傘で「重すぎてすぐに持たなくなる」というのはよくある話。

小さな子にとっては、軽さ=使いやすさの第一条件です。

アルミやグラスファイバーなど、軽量素材を使ったものがおすすめ。

持ち手(ハンドル)が太すぎない・滑りにくい形状だと◎

カラフルな持ち手や握りやすいカーブも、子どもが気に入って持ちやすくなります。

「どうせすぐ壊すし…」と価格だけで選びたくなりますが、毎回の登園や外出で使うものだからこそ、安心して使える傘を選ぶことが大切です。

【合わせて使いたい】雨の日に活躍する子ども用レイングッズ

傘が使えるようになったとはいえ、小さな子どもにとってはまだまだ「上手にさす」「まっすぐ歩く」というのは難しいもの。

そこで、傘だけでなくレインコートや長靴などの補助グッズを一緒に使うことで、雨の日のお出かけがぐっと快適になります。

それぞれのアイテムの特徴と、選ぶときのポイントをご紹介しますね。

レインコートとレインポンチョの違いと選び方

【レインコート】

  • 袖あり、ボタンやファスナーで前開きのデザインが多い
  • リュックを背負ったまま着られる「背マチ付き」タイプが便利
  • サイズは長すぎなければ少し大きめでもOK!袖口がゴム入りなら長く使える

【レインポンチョ】

  • 小さな子でもさっとかぶれる・着せやすいのが魅力
  • 90〜100cm前後の子に特に人気。脱ぎ着がラクで、公園や散歩に◎
  • デメリットは風にあおられやすい点と、自転車時には使いづらいこと

選び方のポイントとして、「通園目的なら前開きレインコート」、「お出かけや遊び中心ならポンチョ」と、両方揃えておくと、場面によって使い分けできて便利です!

ちなみに、ママ・パパ自身の雨の日送迎対策はどうしていますか?

わが家では自転車送迎が多いので、雨の日用にレインコートやレインカバー、防水キャップなども活用しています。

よければ、こちらも合わせてご覧ください♪

長靴の選び方と歩きやすさのポイント

雨の日のお出かけでは、足元の快適さも大切。

子どもは水たまりに突っ込んだり、ぬれた地面で滑ったりするので、歩きやすく、滑りにくい長靴を選びましょう。

【選び方のポイント】

  • 軽くて柔らかい素材(硬いと歩きにくい)
  • 滑りにくいソール(底面にグリップがあるもの)
  • インソール付き or 洗える中敷きがあると便利
  • 履き口にループ(引っ張りやすい輪っか)付きだと履きやすい

特に低年齢のうちは、1サイズ上を買うより、ぴったりサイズ+中敷き調整のほうが歩きやすい!

サイズアウトしても、同じメーカーの次のサイズをリピートするご家庭が多い印象です。

プレイウェア(砂場着)も使い方次第で大活躍!

あまり知られていませんが、雨の日にも便利なのがプレイウェア(砂場着)

本来は泥遊びや水遊び用に作られたものですが、傘やレインコートと合わせてズボンだけ防水として使うこともできます。

【使い方の例】

  • 雨の日に傘+プレイウェア上半身は濡れにくく、足元も安心
  • レインコートではカバーしにくいズボン部分をしっかり防水
  • 保育園の外遊びやキャンプ、アウトドアでも重宝

特にまだお着替えに手がかかる年齢の子には、全身ずぶぬれを防げる頼もしいアイテムです。

まとめ

初めての傘デビューは、親にとっても子どもにとってもドキドキするイベントですよね。

うまく持てるかな?濡れないかな?危なくないかな?と不安もありますが、子どもが自分で傘を持つ姿には成長を感じられて、嬉しい気持ちにもなります。

傘のサイズや安全性に加えて、レインコートや長靴などの補助アイテムを上手に取り入れることで、雨の日の外出はぐっと快適に。

最近では機能性だけでなく、デザイン性も高い子ども用レイングッズがたくさん出ているので、お気に入りの柄やキャラクターを選ぶ楽しさもあります。

雨の日だからこそ、「ちょっと楽しい」「ちょっと快適」をつくっていけたら嬉しいですね。

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