レッスンバッグはいつ使う?サイズ・素材・デザイン選びのポイントを徹底解説

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入園・入学準備で欠かせないアイテムのひとつがレッスンバッグ。

でも「そもそもいつ使うの?」「どんなサイズや素材を選べばいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか?

レッスンバッグは保育園や幼稚園、小学校まで長く使うものだからこそ、子どもの年齢や用途に合ったものを選ぶことが大切です。

この記事では、レッスンバッグを使うシーンや実際に入れるものを紹介しながら、サイズ・素材・デザインなどの選び方のポイントをわかりやすく解説します。

これから購入を考えている方や、長く使えるバッグを探している方はぜひ参考にしてください。

目次

レッスンバッグはいつ使う?

レッスンバッグっていつ使うものですか?

レッスンバッグっていつ使うものかイメージつきにくいですよね。
ここでは、レッスンバッグの使い道について解説します。

レッスンバッグとは、保育園や幼稚園、小学校くらいまでの子どもが、通園バッグやランドセルとは別に、荷物を入れるときに使うバッグのこと。

レッスンバックは通園や通学時、また習い事に行くときに使います。

バッグに入れるものは、子どもの年齢によってさまざまです。

【保育園・幼稚園】

  • 着替えやタオル類
  • 汚れた衣類
  • 絵本
  • 製作物
  • スモック
  • オムツ
  • 上履き など

【小学校以降】

  • お道具箱
  • 製作物
  • 体操服
  • 上履き
  • 教科書 など

この他に、塾やピアノといった習い事に行くときにも使えるので便利です。

長く使える!レッスンバッグの選び方ポイント

ここでは、レッスンバッグの選び方をサイズ、素材、デザイン別に解説します。

レッスンバッグのサイズは?

レッスンバッグの基本的な大きさは、縦30cm×横40cmです。

特にサイズの指定がない場合は、このサイズを選ぶと良いでしょう。

小学校以降で使うレッスンバッグは、お道具箱など大きな荷物を運ぶ場合を考えて、マチが6㎝程度あるものがおすすめです。

マチとは、バッグの幅を広げるための素材の追加部分のこと。

バッグの側面や底部分に、幅や奥行きを出すために作られているものです。

マチがあることで、バッグの収納能力が向上します。

また、バッグが自立しやすくなり、荷物の出し入れがしやすくなるのもメリットです。

持ち手からバッグの底までの長さが40cm程度に収まるものだと、机のフックにかけたとき床につくことなく使用できます。

これは、小学校低学年の机の高さが45センチあるからです。

フックに掛ける用の短いループが付いている商品も販売されているため、子どもが持ちやすいバッグを選べますよ。

どんな素材がある?

レッスンバッグの素材にはどんなものがあるのでしょうか?

【キルティング(コットン)】

キルティング(コットン)製のレッスンバッグは、耐久性に優れているのが特徴です。

生地に厚みがあり、破れにくく、重い荷物の持ち運びに適しています。

また、中綿が入っているためクッション性があり、衝撃から荷物を守ってくれますよ。

このタイプは防水性がないものが多く、汚れやすいのが難点ですが、洗濯ができるため常に清潔を保てます。

【ナイロン・ポリエステル】

ナイロン・ポリエステル製のものは、汚れに強いのが特徴です。

撥水や防水加工が施してあるものも多く、防水性に優れており、中身が濡れないのが嬉しいポイント。

生地が薄手でかさばらないのはメリットですが、1枚布だと強度が物足りない場合があるので、よく確認してから購入しましょう。

どんなデザインがある?

レッスンバッグはデザインが豊富です。

子どもに大人気のキャラクターものも、多く販売されています。

例えば…

  • ディズニー
  • すみっコぐらし
  • サンリオ
  • ポケットモンスター
  • マリオ
  • アンパンマン
  • スヌーピー など

お子さんの好きなキャラクターのレッスンバッグを購入すれば、通園や通学のモチベーションになりますよ!

高学年になると、幼い印象のあるカラフルなものよりも、シンプルで落ち着いたデザインがおすすめです。

柄物であれば、チェック柄やストライプ柄といった派手過ぎないものを選ぶと良いでしょう。

年齢があがるごとに、デザインよりも使い勝手や機能性を重視したバッグ選びが必要になってきます。

また、どんな習い事をしているかによっても、レッスンバッグのデザインは異なってきます。

習い事で入れる荷物に合わせて、デザインを選ぶと良いでしょう。

ピアノ:楽譜が出し入れしやすいように、トートバッグタイプ

サッカー、野球など:容量が多く、飲み物や軽食を入れやすいように、リュックタイプ

スイミング:水着など濡れたものを入れやすいように、耐水性が高いタイプ

子どもが使いやすい機能には何がある?

ここでは、子どもが使いやすいレッスンバッグの機能について解説します。

開口部が閉められる

レッスンバッグには、開口部が閉められるタイプのものがあります。

例えば…

  • ファスナー
  • マジックテープ
  • スナップボタン
  • フラップだけのもの(バッグ本体を覆うようにかぶせるフタのようなもの)

開口部が閉められると、荷物の落下や紛失を防げます。

また、プライバシー保護にも役立ちますよ。

ただし、ファスナーやボタンを閉めるのは、小さなお子さんには難しいですよね。

その場合には、マジックテープ、スナップボタン、フラップだけのものがおすすめです。

マグネットボタンなど、簡単に後付けできるものも販売されています。

ボタンがついていないバッグを購入し、必要に応じてつけることも可能ですよ。

ショルダーになる

持ち手をつけると、ショルダーになるタイプのレッスンバッグもあります。

斜めがけをすれば、身体でバッグの重さを支えられるため、重い荷物が持ち運べるようになります。

また、両手があくので他のものが持てるのもメリットです。

持ち手を取り外しできるタイプなら、ショルダー部分が邪魔になることなく使えます。

ベルトの長さが調節できるものもあるので、身長に合ったサイズにできるのも便利ですね。

ショルダータイプは、小学生以降の使用を!

幼児の場合は、ショルダーベルトが首に絡むリスクがあり、窒息や怪我の危険があります。

子どもに合った安全性の高いバッグを使うようにし、1人では使わせないようにしましょう。

ポケットがついている

レッスンバッグには、ポケットがついているものがあります。

外側や内側にポケットがついているバッグが多く、小物を入れておくのに便利です。

幼児の場合は数が多すぎると扱いきれないため、ポケットは1~2個あれば十分。

底が浅めで口が広く、手を入れやすいものを選んであげてください。

【外ポケット、内ポケットのメリット】

外側、内側にそれぞれポケットがあると、使い分けができて便利です。

外ポケットにはティッシュ、ハンカチ、絆創膏など、内ポケットには鍵や定期券など。

外ポケットはすぐ使うもの、内ポケットは貴重品などと使い分ければ、どこに何があるか一目瞭然です。

カギや定期券などの貴重品を入れる場合は、ファスナーやボタンで口が閉まるポケットだと良いでしょう。

ネームタグがついている

レッスンバッグには、内側にネームタグがあるものがあります。

内側にネームタグがあると、子どもの名前を常に見えるようにしなくて済むため、個人情報を隠しておけます。

取り外しができるタイプのネームタグもあり、必要に応じて内側に入れておくなどの工夫も可能です。

「外側のネームタグを見られて、不審者から声をかけられる」といったリスクを軽減できるのは嬉しいですよね。

まとめ

レッスンバッグは、保育園・幼稚園から小学校、習い事まで長く使えるアイテムです。

選ぶときはこの記事を参考にして、年齢と用途に合ったものを選びましょう。

お気に入りのバッグを選べば、子どもも毎日の通園・通学がもっと楽しくなりますよ。

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