赤ちゃんが風邪を引いたとき、夜中に鼻が詰まって苦しそうに泣いている姿を見るのは、本当に辛いですよね。
特に0〜1歳の頃は自分で鼻をかむこともできず、すぐに鼻水が溜まってしまう…。
そのたびに「もっとしっかり吸える鼻吸い器があれば…」と何度思ったかわかりません。
我が家でも手動タイプや口で吸うタイプを使ってみましたが、どうしても取りきれずに中耳炎を繰り返してしまい、最終的に頼ったのが電動鼻吸い器(据え置き型)でした。
今回レビューするのは、我が家で今も現役で使っているピジョンの電動鼻吸い器(旧モデル・シュポット)です。
また、外出用に購入したハンディタイプの鼻吸い器と吸引力の違いも比較しながら、正直な使用感をまとめてみました。
結論から言うと、吸引力重視ならやっぱり据え置き型が圧倒的。
少し大きくても、使う価値は十分にあります!
「本当に電動鼻吸い器って必要?」「どれがいいの?」と迷っているママ・パパの参考になるよう、購入前に知っておきたかったリアルな感想を詳しくお伝えします。
ピジョンの電動鼻吸い器(旧モデル)を選んだ理由

子どもの鼻水ってどうやったら上手く取れますか?



子どもの鼻水なら電動の鼻吸い器がおすすめ!
ここでは我が家がピジョン旧モデルの電動鼻吸い器を選んだ理由をお伝えします。
購入のきっかけは「保育園デビュー」
上の子が保育園に通い始めてから、風邪をよくもらうようになりました。
・鼻水が頻繁に出るようになった
・手動タイプでは取りきれず、毎晩ズルズル
・夜中に苦しそうにしていて、親もつらい
そこで、「もっとしっかり吸える鼻吸い器が欲しい!」と、電動鼻吸い器の購入を検討するようになりました。
据え置き型の「電動鼻吸い器」導入へ!
調べて選んだのが、ピジョンのシュポット(旧モデル)でした。
・吸引力に定評がある据え置きタイプ
・「鼻水がしっかり取れる」「中耳炎予防に効果あり」の口コミ多数
・病院代やストレスを考えて購入を決断!
実際に使ってみて、「もっと早く買えばよかった!」と思えるほど満足しています。
下の子でも大活躍中
下の子は、上の子の風邪がうつる→鼻水→中耳炎のパターンが何度もありました。
・病院で「しっかり鼻水を吸って」と言われたけど、小さい子だと手動って難しい…。
・中耳炎で何度も通院するのは負担大!
生後数ヶ月の赤ちゃんに何度も中耳炎の薬を使うのは心配でした。
電動の鼻吸い器があったおかげで、悪化せずに済むことも多かったです。
実際に使ってみたレビュー|ピジョン旧型の使用感


ここでは、実際に使ってみた使用感を正直にお伝えします。
吸引力:しっかり取れて安心感バツグン!
据え置きタイプの電動鼻吸い器は、やっぱり吸引力が段違いです!
・粘り気のある鼻水もしっかり吸える
・吸ったあと、鼻の奥がスッキリするのがわかる
・手動やハンディタイプでは物足りなかった部分がカバーできる
「しっかり吸えた感」があるので、終わった後の安心感が違います。
子どもたちも寝る時にズビズビせず熟睡できるように。
音:少し大きめ…でもコツで軽減できます
モーター音はやや大きめで、赤ちゃんが気づくことも。
・寝ているときに気づかれず吸うのは難しい
・吸引力が強いぶん、音はある程度仕方ない
・タオルを敷いたり、ラグ・カーペットの上で使うと少し静かになる
・新モデルは音が軽減された静音設計になっている
音の大きさは気になるけど、「吸えること」を優先するなら許容範囲です。
吸引時の体勢:小さくても毎回ガチ勝負
赤ちゃんは鼻を吸われるのを本能的に嫌がります…。
・毎回泣いて暴れるので、寝かせて両手を自分の足でホールドする体勢が◎
・動かれると危ないので、短時間で一気に吸うのがコツ
・上の子になっても嫌がるので、なるべく素早く終わらせたい
「大人2人がかりで吸ってる」という話もよく聞きます。
育児あるあるですね…。
洗浄のしやすさ:旧モデルはパーツが少なくてラク!
毎日のことだから、洗いやすさはかなり重要!
・洗うパーツは、鼻水キャッチャーの本体、ふた、セパレーター、鼻ノズルの4つのみ
・シリコンチューブは鼻水には触れない設計になっているので、基本洗わなくてOK
・汚れが気になったらチューブを洗って、よく乾燥させてから使用すること
洗い物が少ないのはシュポットの良さのひとつで本当に助かります。
よく比較される鼻吸い器にメルシーポットがありますが、メルシーポットは鼻を吸った後に水を吸引させるなどしてチューブ内を洗浄する必要が。
シュポットの方がお手入れはラクです。


収納方法:100均アイテムが大活躍!
意外とごちゃつくパーツ類も、工夫すればスッキリ収納。
・我が家では「100均のフタ付きプラスチックケース」にぴったり
・キャッチャーやノズルをまとめて入れておけるので衛生的
・出し入れもラクで、ストレス減
見た目もスッキリして、収納場所にも困らないのが嬉しいポイントです。
ここが良かった!電動鼻吸い器のおすすめポイント


ここでは、旧モデルのシュポットおすすめポイントを解説します。
鼻水がしっかり取れて、親も子も安心
据え置き型の電動鼻吸い器は、吸ったあとのスッキリ感が違います。
・ギュルッと奥の鼻水まで取れる
・風邪のとき、苦しそうな夜泣きが減った
・吸引後、子どもがスッと眠りにつくことも
「ちゃんと吸えた!」という感覚があると、親のストレスも減ります。
中耳炎の予防にもなっている実感あり
特に下の子は中耳炎を繰り返していたので、かなり効果を感じています。
・こまめに鼻水を吸うことで、耳までいく前にケアできる
・病院での「しっかり吸ってあげてね」のアドバイスを実践しやすい
・通院や投薬の回数が減り、子どももラクに
鼻水を吸うだけで、ここまで違うとは…と驚いています。
寝る前のルーティンに取り入れやすい
音は少し大きいですが、日課にしてしまえば親も慣れます。
・お風呂→鼻吸い→寝かしつけの流れが安定
・鼻が通っていると、眠りの質もアップ
・日中より夜のほうが嫌がらずに吸わせてくれることも
お風呂後は鼻が吸いやすい&子どもが寝やすくなるので、夜の鼻吸いは欠かせないルーティンです。
ハンディタイプとの違いを実感
実は、外出用にハンディタイプも買ってみたのですが…
・吸引力はやっぱり据え置き型に敵わない
・水っぽい鼻水は取れても、奥の粘っこい鼻水は残りがち
・外出用、一時的な応急処置としては便利だけど、家庭内では出番なしに…
「しっかり吸いたい」と思うなら、断然据え置きタイプです!


ここはちょっと惜しい…注意点とポイント


電動鼻吸い器の購入は、注意点とポイントを理解した上で検討してくださいね。
音が大きめなので、夜間使用は注意が必要
モーター音はそれなりに大きく、赤ちゃんが起きてしまうことも。
・音に敏感な子だと途中で泣いてしまう可能性あり
・静音モデル(新型)に比べると、やはり音の存在感は大きめ
・対策として、タオルを下に敷く/カーペットの上で使用すると少し軽減できる
音が気になって迷っている方は、新モデルも検討してみるのもアリです。
吸引はどうしても格闘になる
赤ちゃんは本能的に鼻を触られるのを嫌がるため、慣れません。
・寝かせて自分の足で両手をホールドする必要あり
・子どもが動くと危ないので、大人も集中が必要
・ワンオペ時には少し大変に感じる場面も…
慣れとスピード勝負!「今日はこれしかしてない」って思う日もありました。
吸引後はこまめに洗浄が必要
旧モデルは洗うパーツが少ない分、こまめなケアが長持ちのコツ。
・鼻水キャッチャー(本体・ふた・セパレーター)+鼻ノズルの4パーツのみ
・早めに洗えば「鼻水が固まって取れない!」ということもなし
・チューブは汚れが気になれば、軽く洗浄しておくのがおすすめ
サッと水で流すだけでもOK!続けやすい洗いやすさは地味に助かります。
初期コストはやや高め。でも長い目で見れば…
手動タイプに比べると価格は高めです。
・通院回数が減る
・中耳炎リスクの軽減
・睡眠の質・子どもの体調が安定
など、「健康を買う」と思えば、むしろコスパが良い買い物でした。
ピジョン電動鼻吸い器(旧タイプ)の特徴まとめ
ここでは、製品の基本情報や特徴をまとめています。
製品の基本情報
商品名:ピジョン 電動鼻吸い器(シュポット 旧モデル)
吸引タイプ:据え置き型(家庭用のしっかり吸えるタイプ)
対象年齢:新生児〜使用可能
価格帯:13,000円前後
特徴まとめ
・とにかく吸引力が強い!
・奥の粘っこい鼻水もスッキリ取れる
・中耳炎の予防にも◎
・洗浄パーツが少なく、お手入れがラク
・収納もしやすく、100均ケースにぴったり収まる
シンプル設計なので、機械が苦手なママ・パパでも使いやすいです!
0〜1歳の赤ちゃんには、細身ノズルのボンジュールも
赤ちゃんの鼻の穴って小さいですよね。
シュポットの付属ノズルでは吸えてる感じがしない…という場合は、ボンジュールの併用がおすすめ。
こちらは、ベビースマイルから販売されているロングシリコンノズルです。
シュポットにもハマり、赤ちゃんの小さい鼻でもしっかり吸ってあげられますよ!
まとめ
鼻水って、大人でも不快ですよね。
それがまだ「つらい」と言葉にできない赤ちゃんだったら、なおさら。
毎回格闘にはなりますが、終わった後にスヤッと眠っている我が子を見ると、「吸ってあげてよかった」と思えるんです。
だからこそ、私は保育園や幼稚園に通うお子さんをお持ちのママに据え置き型の電動鼻吸い器を強くおすすめします!
迷っているママさん、よかったらぜひ試してみてくださいね。