粉ミルクの選び方&特徴を徹底比較|7種類試した保育士ママのリアルレビュー!

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赤ちゃんの粉ミルク、どれを選べばいいのか悩んでいませんか?

私は2人の子どもがいる育児経験者ですが、我が子たちは飲みムラが激しい赤ちゃんだったこともあり、「せっかく買ったのに飲まない…」「少し飲んだら急に拒否された」なんてことの繰り返し…。

結局、数種類の粉ミルクと大缶・スティック・キューブ・液体タイプなど、さまざまなタイプを試すことになりました。

そんな経験からわかったのは、ミルクの違いは「成分」だけでなく、「味」「香り」「使い勝手」など、実はとても奥が深いということ。

この記事では、実際に試してきた粉ミルクの特徴や使い心地を比較しながら、我が家がたどり着いたおすすめ商品や選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。

外出や夜間の授乳に便利なタイプや、コスパ重視で選べるものも紹介しているので、きっとあなたと赤ちゃんにぴったりの1本が見つかりますよ。

目次

粉ミルクの基本情報|成分に違いはある?

粉ミルクってたくさんあるけど、成分に違いはありますか?

たくさん種類がある粉ミルクには、どんな違いがあるのか気になりますよね。
ここでは、粉ミルクの基本について解説します。

粉ミルクは、「乳児用調整粉乳」といって、主成分を牛のミルクとし、消費者庁が定める「栄養成分等の基準」を満たして作られ、国内製造・販売を許可されたもの。

基準に沿って作られているため、基本的な成分は各メーカーでもほとんど変わりなく、十分栄養がとれる粉ミルクになっています。

各メーカーでは、オリゴ糖やビフィズス菌、アミノ酸などの特徴的な成分を配合したり、たんぱく質を細かくして消化吸収しやすいようにしたりと、さまざまな工夫がされていて、それが商品の価格などに反映される形になっているんですよ。

粉ミルクの栄養成分が詳しく知りたい方はこちら消費者庁「乳児用調製粉乳ってなに?」

粉ミルク比較|どんな種類がある?

粉ミルクとひとことで言っても、形状やタイプはさまざまです。

それぞれにメリット・デメリットがあり、赤ちゃんとの生活スタイルに合わせて選ぶのが大切。

ここでは主なタイプごとの特徴を解説します。

粉末タイプ(大缶・スティック)

1.大缶タイプ

もっとも一般的な粉ミルク。

コスパが良く、たっぷり使える反面、計量の手間や衛生面でやや手間がかかります。

おすすめポイント:毎日家でしっかりミルクを飲ませるなら大缶が推し

2.スティックタイプ

1回分ずつ小分けされた粉末タイプ。

外出時や深夜の授乳に便利です。

割高にはなりますが、計量いらずで楽ちん。

おすすめポイント:お出かけ用、旅行、混合育児中の「たまにミルク派」にぴったり

キューブタイプ(固形)

個包装の固形ミルクで、1個あたり○mlと決まっているため、分かりやすくて便利。

明治「ほほえみ」が有名です。

持ち運びにも便利で、溶けやすく、手が汚れにくいのもポイント。

おすすめポイント: 真夜中の授乳や、パパ・祖父母のミルク担当時に大活躍!

液体タイプ(缶・紙パック・パウチ)

お湯不要でそのまま飲める液体ミルク。

震災後に注目され、今では種類も増えてきました。

1.缶タイプ

容量が多く、保存が効くため防災用にも人気。

やや重く、ゴミがかさばる点に注意。

おすすめポイント: 保存がきくため、災害用備蓄、長時間の外出時に便利!

2.紙パックタイプ

使い切りサイズで、軽くて持ち運びやすいのが魅力。

ストロー付きや乳首を装着できるタイプもあり。

おすすめポイント: 急なお出かけ時に軽くて持ち運びやすい

3.パウチタイプ

哺乳瓶に入れてそのまま飲める液体タイプ。

調乳の手間ゼロで人気上昇中。

おすすめポイント: 新生児期や授乳時間に余裕がないときに手間なく◎

個包装タイプ(粉末ミルクの小分け)

スティックと似ていますが、メーカーによっては「試供品」や「はじめてセット」として個包装が配られることも。

赤ちゃんとの相性確認にもってこい。

おすすめポイント: 初めての粉ミルク選び、試し飲みのためにたくさんもらいましょう!

どう選ぶ?人気の粉ミルク7種を徹底比較

粉ミルクは、どれも似ているようで味・溶けやすさ・赤ちゃんの好みなどで差があります。

ここでは実際に使ってわかったメリット・デメリットを正直にレビューしているので、ミルク選びの参考にしてくださいね。

明治|ほほえみ

特徴まとめ】

  • たんぱく質の量と質のバランスを母乳に近づけている
  • 脂質成分のDHAとアラキドン酸を母乳の範囲まで配合している
  • フラクトオリゴ糖配合
  • 亜鉛、鉄分の配合
  • 病産院でも選ばれている
  • 商品のバリエーションが豊富で、使いやすさ◎

「母乳サイエンス」にこだわって作られたほほえみ。

母乳調査や発育調査による研究・開発が製品化に活かされています。

なんといっても、とにかく商品のバリエーションが豊富で使いやすい。

特にキューブタイプは、真夜中の授乳や外出時に大活躍。

1個40mlなので量も調整しやすく、粉ミルクを何杯入れたかわからなくなるパパにもお願いしやすかったです。

もちろん、持ち運びにも便利でお出かけに行くときにも重宝しました。

良かったところ

  • キューブで調乳が圧倒的に楽
  • 液体タイプがそのまま飲めて便利
  • 赤ちゃんの飲みもよかった(甘い香りがする)

気になったところ

  • 他と比べるとやや価格が高め(でも便利さを考えると納得)
  • 我が子の場合はほほえみばかり飲むと便秘になりがち

雪印メグミルク|ぴゅあ

【特徴まとめ】

  • たんぱく質、脂質の量と質を母乳をお手本にして調整
  • DHA、オリゴ糖、シアル酸などの成分を配合
  • とにかくコスパ重視の家庭に人気
  • 広告宣伝費を抑え、育児応援価格を実現

「とにかくミルク代を抑えたい」ときに試したのがこちら。

広告宣伝費を抑えることで低価格を実現しているので、品質は他の粉ミルクと変わらず保証されています。

コスパは最高クラス。

我が子は飲みムラが出てきたらぴゅあを買って味変させていました。

良かったところ

  • とにかく安い!
  • スティックタイプあり(お試しや持ち運び用に◎)
  • お湯に溶けやすい

気になったところ

  • すぐに溶けるが泡立ちもすごい
  • 泡立ちで入れたお湯の量がわからなくなる場合も

森永乳業|はぐくみ

【特徴まとめ】

  • 初乳に多いたんぱく質ラクトフェリン配合
  • 森永独自のオリゴ糖3種類を特別な組み合わせで配合
  • DHA、アラキドン酸を母乳に近づけて配合
  • お腹の調子を整える成分が豊富
  • 詰め替えタイプの粉ミルクを販売中
  • はぐくみのみのパウチタイプのミルクあり

森永乳業はラクトフェリンのパイオニアとして、1960年代からその成分に注目・研究しています。

はぐくみは、便秘気味だった時期にすすめられて試しました。

飲んで数日でうんちの回数が増えて、柔らかくなったような印象が。

赤ちゃんの腸内環境に合えば効果が実感できるかもしれません。

良かったところ

  • お腹が落ち着いた気がする
  • ミルクの香りがやさしい
  • 詰め替えタイプなら大缶の処分の困らない

気になったところ

  • ちょっと溶けにくいと感じたことがある

森永乳業|E赤ちゃん

【特徴まとめ】

  • 消化に優しく、初めてのミルクにぴったり
  • 牛乳たんぱく質をすべてペプチド(細かく分解した状態)にして消化への負担減
  • たんぱく質を適度に予備消化して、未熟な消化機能に配慮
  • はぐくみ同様、ラクトフェリン、オリゴ糖3種類、DHA、アラキドン酸配合

とにかく消化にこだわったペプチドミルク。

我が子は粉ミルクを全力で拒否された時期に、唯一飲んでくれたミルクです。

母乳に近づけて作られていて、味や香りがかなりマイルド。

完全ミルクに移行したい方にもおすすめ。

良かったところ

  • ミルク嫌いの時期にもゴクゴク飲んだ
  • 便通も安定しやすかった印象

気になったところ

  • 価格がかなり高め

グリコ|アイクレオ

【特徴まとめ】

  • ビフィズス菌を増やすヌクレチオドを配合
  • ガラクトオリゴ糖配合
  • 母乳と同程度の塩分量
  • えごま油配合
  • 母乳に近い色と香りで人気

お値段が高めなのでなかなか手が出せなかったアイクレオは、たまたまいただいて試したのがきっかけ。

見た目も香りも「これ、母乳?」と思うくらい自然で、混合育児中にとても助かりました。

粉が若干ピンクがかっていて、哺乳瓶の中でとても溶けやすいです。

良かったところ

  • 母乳併用時期にぴったりだった
  • 香りが独特だけど自然で好きだった

気になったところ

  • 他のミルクに比べてやや高価
  • 赤ちゃんによっては好みが分かれるかも

雪印ビーンスターク|すこやかM1

【特徴まとめ】

  • シアル酸、母乳オリゴ糖(ガラクトシルラクトース)、リボ核酸などの母乳成分を配合
  • 日本で初めてオステオポンチン(たんぱく質)配合
  • ホスファチジルセリン(リン脂質)を配合

小児科でサンプルをもらい、予想外に飲みっぷりが良かったので購入。

栄養成分が新しい設計になっていて、「免疫サポート」として安心感がありました。

良かったところ

  • 成分がしっかりしていて安心
  • 飲みムラが少なかった

気になったところ

  • 店舗によっては手に入りにくかった
  • 味がややあっさりめ

和光堂|はいはい

【特徴まとめ】

  • 母乳に近づけられているたんぱく質バランス
  • DHA、アラキドン酸配合
  • 16種類のビタミン、ミネラルをバランスよく配合
  • α-ラクトアルブミン(母乳の主要なたんぱく質)を母乳の範囲まで配合
  • ガラクトオリゴ糖配合

価格と成分のバランスが良く、お値段も安いのもあって1番よく使っていたミルク。

赤ちゃんの便秘にも効果があるとの口コミも多く、我が子のひどい便秘もはいはいを飲み始めてから改善しました。

お湯にも溶けやすくて、使い勝手◎

良かったところ

  • コスパが良く継続しやすい
  • スティックが持ち運べて便利で使いやすい

気になったところ

  • 我が子は便秘改善の効果があったが、赤ちゃんによっては便秘になることも

我が子にはどれ?赤ちゃんに合った粉ミルクの選び方

「結局、どれがいいの?」と悩む方に伝えたいのは、赤ちゃんに合うミルクは一人ひとり違うということ。

成分表だけではわからない、飲みやすさ・便通・好み・家庭環境まで、粉ミルク選びには意外とたくさんの要素があります。

ここでは、実際に私が迷ったポイントを整理しながら、選び方のコツをご紹介します。

まずは病産院で使用していたものを使うと◎

初めての育児の場合、ミルクを選んで飲んでくれなかったら…と心配になりますよね。

また、完母(完全母乳育児)なのか、混合なのか、完ミ(完全ミルク育児)でも選び方は違ってくると思います。

そんな時は出産した病産院で使っていたものを飲ませておけばOK。

我が家は出産した病院が違ったので、第一子はほほえみ、第二子はすこやかでした。

2人とも最初は問題なく飲んでくれていたのでしばらく続けていましたが、便秘問題があったので他のメーカーも少しずつ試すようにしてみましたよ。

飲みむらがあるなら「少量タイプ」で試すべし

我が子のように飲みムラが激しい子には、スティックやキューブ、少量缶などで試してから選ぶのが鉄則。

いきなり大缶を買って飲まなかったときのショック…何度も経験しました。

赤ちゃんだっていきなり味が変わったらびっくりしてしまうもの。

少しずつ買って試してみて、合いそうなら大きいものを買いましょう。

お腹を壊しやすい・便秘気味なら「消化吸収の良さ」で選ぶ

我が子は便秘しやすかったので、お腹に優しいミルクはかなり重視していました。

森永「はぐくみ」や「E赤ちゃん」は、便の調子が改善されたと感じましたし、和光堂の「はいはい」でも便秘が解消されました。

赤ちゃん一人ひとりにも合う合わないがあるので、口コミをチェックしてみるのもおすすめです。

母乳との併用なら「風味と色が自然なもの」を

母乳とミルクを混合で与えていると、急に粉ミルクの味や香りを嫌がることも。

我が家ではアイクレオが一番スムーズに受け入れられました。

哺乳瓶に入れた時の自然な色味がよかったです。

もちろん、ママの母乳は一人ひとり違いますし、赤ちゃんにも味や香りの好みがあるので、好みのものが見つかるのが1番ですね。

夜間やお出かけが多いなら「手軽さ重視」で

夜泣きの多い時期やワンオペの日は、粉を量ってお湯を沸かして…という作業すらツラい。

そんなときにキューブタイプや液体ミルクがあると、心が救われました。

特に出産直後は、一分一秒でも体を休める必要があります。

夜間対応にはとにかくご自身が1番ラクなタイプを用意しておくと良いですよ。

お出かけができるようになったらキューブやスティックの個包装や液体ミルクが衛生的にもおすすめ。

液体ミルクは災害用としてもストックできて◎

価格が気になるなら「継続しやすいミルク」を

毎日のことなので、続けられる価格も大事。

我が家では一時期、雪印「ぴゅあ」や和光堂「はいはい」に落ち着いていました。

品質は他のメーカーと変わりなく、安くてもちゃんと栄養バランスが考えられているので安心して使えます。

使ってわかった!粉ミルクの便利グッズ&活用法

粉ミルク育児はとにかく「準備」と「手間」との戦い。

だからこそ、ちょっとした便利グッズがあるだけで、気持ちにも時間にも余裕が生まれます。

私自身、いろいろなグッズを試してきましたが、結局シンプルで使いやすいものに落ち着きました。

ここでは、実際に使ってよかったもの、今後も使いたいと感じているものを中心にご紹介します。

個包装ミルク(スティック・キューブ・液体)で乗り切る戦法

よくある「ミルクケース」や「調乳用の小分けグッズ」は使いませんでした。

なぜなら、衛生面が心配だったのと、個包装タイプがあれば十分だったからです!

  • スティックタイプ1回分が個包装になっていて、計量不要
  • キューブタイプポンと入れるだけで40ml単位で使いやすい
  • 液体タイプ哺乳瓶に注ぐだけで即授乳できる

外出時も、家の中でも、1回分ごとに準備されているという安心感がありました。

荷物も最小限で済むし、夜間の調乳も迷いなく進められて本当に大助かりです。

保温力のある水筒は必須アイテム!

調乳ポットは使いませんでしたが、その代わりに外出用として保温性の高い水筒(ステンレスボトル)を常備していました。

  • 必要なタイミングで必要な量だけ出せる
  • 夜間の授乳や外出時もすぐにお湯が使える
  • お湯と湯冷まし用の水があればすぐ飲ませられる

外出先で必ずお湯があるとは限りませんよね。

そんな時にお出かけ用として「お湯用の水筒」と「湯冷まし用の水(ペットボトル)」の2本持ちにすると、飲み頃の温度がすぐ作れて便利です。

外でミルクを作るハードルがぐっと下がりました。

我が家では外出時の湯冷まし用としてピュアウォーターをストックしていましたよ。

100均の大きめ調乳スプーンが便利

飲む量が増えてくると、何杯入れたか途中で分からなくなる問題ありますよね…。

そんなときに活躍したのが、100均などで売られている大きめの調乳スプーン。

  • 通常スプーンの3倍、5倍のサイズで時短に
  • 入れ間違いが減り、安心感アップ
  • パパにもわかりやすくて◎

特に夜中や急いでいるときは、一度でドサッと入れられるだけでかなり気が楽になりました。

ダイソーやセリアでは100ml用+50ml用がセットで販売されていますよ。

哺乳瓶の消毒にはピジョンのポチット

粉ミルク育児に欠かせないのが哺乳瓶の消毒。

私が使っていたのは、ピジョンの「ポチット(哺乳びんスチーム除菌・乾燥器)」

  • 水を入れてボタンを押すだけで除菌から乾燥までおまかせ
  • スリムタイプも新発売で場所を取らない
  • 哺乳瓶と一緒に乳首やスプーンも一気に消毒できる

毎日何本も哺乳瓶を洗って消毒するのは大変。

でもこのポチットがあったことで、「消毒しなきゃ…」のハードルがグッと下がりました。

ポチットについてはこちらの記事をご覧ください。

家でのミルク作りはウォータースタンドで快適

わが家では、ミルク作りにウォータースタンドを導入しました。

70℃・80℃などの温水がすぐ出せるので、調乳がめちゃくちゃスムーズ!

ミルク作りだけでなく、大人にとっても安心安全な水が飲めるので重宝しています。

この内容は、詳しく別記事でまとめています。

我が子が実際に飲んでくれた粉ミルク3選

「どれが一番いい?」とよく聞かれるけれど、正直、飲んでくれたものがその子にとっての正解なんだと思います。

我が子はとにかく飲みむらが激しく、日によって気分もコロコロ変わるタイプ。

いろいろ試す中で、結果的にこの3種類のミルクを主に使ってきました。

和光堂|はいはい

わりと安定して飲んでくれたメインの一本

最も長く使っていたのが和光堂のはいはい。

母乳に近づけた設計で、便の調子も比較的よく、我が子の基本ミルクとして大活躍。

価格も比較的手頃で、継続しやすかったのもポイントです。

雪印メグミルク|ぴゅあ

「あれ?飲みたくなさそう…」という時のリフレッシュ役

同じミルクを続けていると、ときどき飲みが悪くなるタイミングがありました。

そんなときにちょっと味を変えると飲むことがあって、よく活用していたのがぴゅあです。

コスパが良いので試しやすく、飲んだ量にムラがあっても、気にせず使える使えました。

明治|ほほえみ

「どうしても今は飲んでほしい!」時のお助けミルク

体調が悪い日、眠気でグズグズのとき、忙しい朝や夜中…。

「今日は飲んでくれるものがいい…!」という場面で頼りになったのがほほえみの粉ミルク。

我が子にとっては他のメーカーのものよりも味が甘めに感じたようで、ほほえみなら飲んでくれることも多くあって救世主的な存在でした。

キューブや液体など、形状が豊富で使いやすく、ストックしやすかったのも◎

「味が変わると飲める」という不思議

同じ栄養でも、メーカーによって味や香りは意外と違います。

我が子の場合、「いつものミルクを残す違う銘柄を出すとゴクゴク飲む」というパターンが何度かありました。

気分なのか、飽きなのか…理由はわかりませんが、数種類をローテーションする作戦は、結果的にかなり有効でした。

ミルクを飲まないのは哺乳瓶拒否の可能性もありますが、哺乳瓶に母乳を入れて飲んでくれるなら味の好みの可能性があるので試してみてください!

まとめ

粉ミルク選びに正解はありません。

私も、我が子の飲みむらに悩みながら、大缶・スティック・キューブ・液体タイプまでさまざまな粉ミルクを試してきました。

でもその中で感じたのは、赤ちゃんが飲んでくれたものが、我が子にとっての正解だということ。

そしてもうひとつ、育てる側にとっても続けやすいことが大切です。

味や成分だけでなく、使いやすさや価格、調乳のしやすさもふくめて、「親子どちらにとっても無理のないミルク選び」が、心にゆとりをくれますよ。

この記事が、少しでもあなたと赤ちゃんのミルク育児のヒントになりますように。

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