自転車3人乗りとは?2026年から罰金も?法律・青切符制度と安全な選び方

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毎日の保育園の送り迎え、買い物、習い事の送迎など、子育て中の移動手段として欠かせないのが子ども乗せ自転車。

特に小さなお子さんを育てているご家庭にとって、3人乗り自転車は生活の要とも言える存在です。

しかし、便利な一方で、「3人乗りって違反にならないの?」「年齢制限は?」「どこまでOKでどこからNG?」といった法律面や安全性への不安を抱える方も多いのではないでしょうか?

2026年4月からは、ついに自転車の違反にも反則金(いわゆる青切符)制度が導入される予定で、これまで以上にルールを守った乗り方が求められる時代になります。

この記事では、子ども2人+大人1人で乗る3人乗り自転車について、法律で許させている乗り方や、安全に乗るための自転車選びなど、保護者目線でわかりやすく解説していきます。

お子さんの安全と、ご自身の安心のために、今こそ正しい知識を確認しておきましょう!

目次

自転車3人乗りって法律的にOK?安全な条件とは

自転車の3人乗りの条件ってなんですか?

お子さんが2人いらっしゃるママは3人乗りが法律的にOKかどうか気になりますよね。
ここでは、3人乗りのケースを詳しくみていきましょう!

子どもを2人乗せて大人1人で走行する3人乗りは、実は法律で細かく条件が定められた特別なケースです。

以下の条件をすべて満たしてはじめて、合法として認められます。

合法な3人乗りの条件(道路交通法+各都道府県規則に準拠)

条件内容
車体幼児2人同乗基準適合車であること(SGマーク・BAAマークなど)
運転者16歳以上
子ども小学校就学の始期に達するまで
装備前後にチャイルドシートを安全に取り付けていること
安全対策子どもにヘルメット&シートベルト着用を徹底

違反になる例

NG例理由
前・後ろの座席に子ども2人 + おんぶで1人定員外乗車(違反)
チャイルドシートを使わず荷台に乗せる乗車設備違反
子どもにヘルメットをかぶせない努力義務違反(安全性に欠ける)

自転車3人乗りに厳しいルールがあるのはなぜ?

実は、幼児用座席の使用中に子どもがケガをする事故は少なくありません。

東京大学大学院 医学系研究科の宮本伸哉医師によるアンケート調査(※神奈川県警発表資料より)では、幼児用座席を使用している家庭の3人に1人が、子どもにケガをさせた経験があると回答しています。

上記のアンケートでは、事故のおよそ7割は、前後のチャイルドシートに子どもを乗せていたときに起きています。

特に、サドルの後ろや前側(ハンドルとサドルの間)に取り付けた座席での事故が多く報告されています。

お子さんを怪我をさせないためにも、法律に沿った自転車の乗り方が大切です。

参考:神奈川県警察『自転車の幼児用座席をお使いのみなさんへ

子ども2人+おんぶ1人はNG!よくある違反に注意

子どもが3人いるご家庭では、「どうしても一度に自転車で連れて行きたい…」という場面があるかもしれません。

特に、前と後ろの座席に1人ずつ、さらに赤ちゃんをおんぶして移動というスタイルは、一見工夫のように思えるかもしれませんが、これは法律違反となるので注意が必要です。

子ども2人+おんぶ1人は定員外乗車

結論から言えば、3人の子どもを1台の自転車に乗せることは、定員を超えた乗車=違反行為であるケースが多く、取り締まりの対象になります。

神奈川県警のルールを参考にすると、神奈川県道路交通法施行細則(令和3年4月1日改正)では、以下のように定められています。

認められるのは次のいずれか

  • 幼児用座席に1人だけ乗せる
  • 幼児1人をおんぶして乗せる
  • 幼児用座席に2人(前後)を乗せる ← ※基準適合車+条件を満たす場合のみ

禁止されている例

  • 幼児用座席に2人+ひも等でおんぶ1人(合計3人の乳幼児)
  • 抱っこひもを使った前抱っこ(ハンドル操作を妨げるため)
状況法律上の扱い
前座席+後ろ座席に幼児2人◯合法(基準適合車で、子どもが小学校就学の始期に達するまで)
幼児用座席に1人+おんぶで1人◯合法(2人までならOK)
幼児用座席に2人+おんぶで1人×違反(定員外乗車)
前抱っこで乗車(抱っこひも)×違反(危険+操作妨害)

現場での取り締まり例・注意喚起

2025年現在でも、警察による声かけや注意指導は各地で行われており、2026年4月からの青切符制度によって、今後は反則金(3,000円〜)が科されるケースも想定されます。

特に、以下のような場面では要注意です!

  • 保育園や駅前などでの取り締まり強化エリア
  • 自転車がふらついた、バランスを崩したなどで通報があった場合
  • 信号無視・スマホ使用などの併発違反時

自転車では前抱っこもNG!

「おんぶがダメなら前抱っこなら…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これも厳しく禁止されています。

前抱っこをしての自転車走行は…

  • ハンドル操作の妨げになる
  • 転倒時に子どもが真っ先に地面にぶつかる
  • 重心が不安定になる

といった極めて危険な乗車方法のため避けましょう。

自転車に子どもを乗せる際には、ヘルメットをしっかり着用しましょう!

2026年4月から始まる青切符制度とは?

2026年4月から、自転車に乗るすべての人にとって大きな制度変更が始まります。

それが、青切符制度=自転車の交通違反に対する反則金制度の導入です。

これまで自転車の違反行為は、注意や指導にとどまることが多く、実際に罰金が科されることは稀でした。

しかし、この制度の導入により、自転車も本格的に取り締まりの対象になります。

青切符ってなに?

青切符とは、交通違反をした際に警察官から交付される交通反則通告書のこと。

自動車の運転ではおなじみですが、2026年からは自転車の違反にも適用されるようになります。

自転車で青切符が切られるのはどんな時?

反則金が科される主な違反例は以下の通りです。

違反内容想定される反則金(目安)説明
信号無視約6,000円赤信号での交差点進入など
スマホを見ながら運転(ながら運転)約5,000円片手運転・イヤホン装着も含む
歩道の暴走・徐行違反約3,000円歩行者に危険を及ぼす走行
定員超過(子ども3人乗せなど)約3,000〜7,000円幼児2人+おんぶ1人など
無灯火走行約3,000円夜間ライト未点灯
傘差し運転・片手運転約5,000円雨天時に傘を差して運転など

※金額は想定であり、最終的には法令により決定されます。

ポイント1:対象となるのは誰?

原則、16歳以上の自転車運転者が反則金の対象です。

未成年者であっても、保護者への指導・注意が行われる可能性があるため注意が必要です!

ポイント2:違反=すぐに罰金ではない場合も

青切符制度では、初回の軽微な違反で即罰金になるとは限りません。

一部の違反については、安全講習の受講が推奨されるなどの段階的な運用も検討されています。

ただし、悪質または繰り返しの違反については、厳しく取り締まり・反則金の対象となる見込みです。

ポイント3:家計にも影響が…!

子育て世帯にとって、3,000円〜7,000円の反則金は決して小さな負担ではありません。

特に、自転車の送迎は毎日のように行う行為だからこそ、うっかり違反が積み重なると家計に直撃するリスクも。

違反を防ぐには?

今後の違反を防ぐためには、自転車は軽車両という意識をしっかり持ち、法律で定められた正しい乗車方法を守ることが必要です。

日頃からヘルメット・シートベルトを徹底し、安全基準を満たした適合車(BAA・SGマーク付き)を選びましょう。

安心・合法な自転車選びのポイント

自転車で子どもを安全に乗せるためには、「見た目がおしゃれ」「電動でラクそう」といった印象だけで選ぶのではなく、法律に適合し、安全性を確保できる車体を選ぶことが何よりも大切です。

ここでは、子どもを2人乗せて安全・合法に運転できる自転車を選ぶために確認すべきポイントをわかりやすく解説します。

幼児2人同乗基準適合車を選ぶ(BAA・SGマークをチェック)

まず確認したいのは、自転車が幼児2人同乗基準に適合しているかどうかです。

この基準に適合した自転車には、以下のような安全マークが表示されています。

マーク意味
BAAマーク(自転車協会認証)安全基準・耐久性を満たした製品であることの証明
SGマーク(製品安全協会)幼児用座席やシートベルト、ヘルメットなどにも使われる安全認証

このマークがあることで、前後に子どもを乗せた状態でも車体がバランスを崩しにくく、安全性が確保されているとされています。

チャイルドシートは専用品を正しく取り付ける

「チャイルドシートは後から付ければいい」と思っている方も多いかもしれませんが、どんな自転車にも自由に取り付けていいわけではありません。

必ず確認したいのが:

  • チャイルドシートが自転車メーカー指定の専用モデルかどうか
  • 耐荷重、年齢、身長などの条件を満たしているか
  • 取り付け位置が正しく、固定が十分にできているか

前乗せシートの場合は視界やハンドル操作、後ろ乗せシートの場合はバランスと制動距離に影響します。

取り付けミスが重大事故に直結することもあるため、専門店での設置をおすすめします。

ハンドルロック・安定スタンドなどの装備も要チェック

子どもを乗せると、自転車の重量バランスが大きく変わります。

特に注意したいのが停車時のふらつきや転倒です。

以下のような装備があると安心です

  • ハンドルロック機能:スタンドを立てた時にハンドルが固定され、前輪が急に動くのを防止
  • 両立スタンド(ダブルスタンド):片側だけで支えるタイプよりも圧倒的に安定性が高い
  • 内装変速機・カバー付きチェーン:チェーンが外れにくく、子どもが指を挟むリスクも減少

これらの装備が整っているモデルほど、保育園の送り迎えや買い物時でも安全に停車・発進がしやすくなります。

実店舗で試乗・相談するのがおすすめ

ネット通販での購入も増えていますが、子ども乗せ自転車は実物を見て、またがってみることが非常に重要です。

特に試してほしいポイントは:

  • フレームの高さ(またぎやすいか)
  • チャイルドシートへの乗せ降ろしのしやすさ
  • スタンドのかけやすさ
  • 発進時のふらつきがないか
  • 自分の体格と相性がいいか

専門店では、スタッフが法規制や補助金、正しい取り扱い方法について説明してくれることもあり、安心して選べます。

【2026年対応】安全に3人乗りできるおすすめ自転車

2026年4月からの青切符制度の施行に備えて、安全で合法に3人乗りできる自転車を選ぶことは、子どもの命を守るだけでなく、違反による反則金を防ぐ上でも極めて重要です。

ここでは、幼児2人同乗基準適合車(SGマーク・BAAマーク取得)で、なおかつパワフルな電動アシスト機能付きのモデルを厳選してご紹介します。

Panasonic|ギュット・クルームR・EX

こちらは、高性能と安心機能を兼ね備えた、人気のフラッグシップモデルです。

忙しい朝もすぐ出発!【ラクイック機能】
鍵を出さなくても手元スイッチの電源ONで自動解錠!子どもを抱っこしていても、荷物が多くてもサッと出発できます。

押し歩きモードで坂道や歩道橋もラクラク
子どもを乗せたままでも安心して押し歩けるアシスト機能つき
歩道橋や公園の中など、自転車が乗れない場所でもスムーズに移動可能

長距離も安心!業界最高クラスのバッテリー性能
バッテリー容量:16.0Ah
最長約86km走行可能(ロングモード)
※充電時間は約5時間

こだわりの安全設計で安心して乗れる
スタピタ2S:スタンドを立てるとハンドルが固定され、ふらつきを防止
幅広の20インチタイヤで安定感バツグン
BAAマーク・SGマーク取得済みで法令適合

快適&安心チャイルドシート
クルームリアシート(サンシェード標準装備)
前乗せシート(別売)追加で2人乗せOK
子ども2人の合計体重30kgまで対応

親切設計のアクセサリーも充実
レインカバー、シートクッション、サイクルカバーなど、通園・通学に便利なオプションが豊富!

YAMAHA|PAS babby(パス バビー)

こちらは、家族で共有しやすい、やさしさ設計のスマートバイクです。

夫婦で使いやすいユニセックス設計
小柄な方でもまたぎやすく、高身長でもゆったり乗れる設計。サドル調整がワンタッチで簡単、家族でシェアしやすい1台です。

安心・快適な後ろ乗せチャイルドシート標準装備
270度包み込む「ハグシートプラス」でしっかり保護
成長に応じて高さ調整可能、1歳〜就学前(身長120cm以下)まで対応

安全・操作性に優れた機能も充実 
スタンド連動式ハンドルロックで停車中も安定
雨天にも強い撥水シート、クッション性もアップ
マグネットバックルや自動巻き取り式ベルトで乗せ降ろしもスムーズ

走行性能&便利機能もバランス良し
15.8Ahの大容量バッテリーで最大77km走行(エコモード時)
スマートパワーアシストで自動的に最適なアシストを調整
時計やカロリー表示付きの液晶スイッチも便利

生活に寄り添う装備も充実
約23Lの大容量バスケットで買い物にも便利
フロントチャイルドシート装着で幼児2人同乗にも対応
3年間の盗難保険付きで購入後も安心

BRIDGESTONE|bikke MOB dd(ビッケ モブ dd)

こちらは、またぎやすくて扱いやすい、3人乗り対応のロングセラーモデルです。

またぎやすく乗り降りしやすいデザイン
フレームが低く、スカートでもまたぎやすい安心設計で、小柄な方でも扱いやすく、家族での共有にもぴったりです

両輪駆動+自動充電でパワフル&経済的
前後両輪に駆動力がかかることで、坂道も安定走行
走行中に自動充電する「回生充電」機能付きでバッテリー長持ち
モーターブレーキによる滑らかな停止感

十分な走行距離&短時間充電
エコモードで最大180km、オートモードで90km
フル充電でも約4時間10分と時短充電に対応

幼児2人同乗基準適合車
フロントチャイルドシート追加で3人乗り可能(適正身長152cm〜)
チャイルドシート用クッションやヘルメットなどオプションも充実
パンクに強いタイヤ&頑丈ホイール採用で通園・お出かけも安心

豊富なカラーバリエーション
シンプルからポップまで5色展開で好みに合わせて選べる
カラーシミュレーターで自分好みにカスタム可能

雨の日に便利な通園グッズについては、以下の記事で紹介しています。

子どもが3人になったらどうする?代替の移動手段まとめ

子どもが3人いるご家庭にとって、毎日の送迎や外出は大きな課題です。

特に、自転車で一度に全員を運ぶのは法律上NG(定員超過)とされており、2026年からは反則金の対象(青切符制度)になる可能性もあります。

では、子ども3人をどう安全に、そして現実的に移動させるかーここでは、保護者の方々が実践している現実的で安全な代替案をご紹介します。

ベビーカー+徒歩で分担して移動する

自転車が使えない状況では、ベビーカーと徒歩の組み合わせが最も現実的かつ安全な方法です。

  • 下の子をベビーカーに乗せ、上の2人は徒歩で移動
  • 保育園の距離が近い場合や、信号・坂道が少ないルートでは実用的
  • 時間に余裕を持って行動すれば、安全性も高く、子どもとの会話の時間にも

幼児用バギーボード(立ち乗りステップ)などを活用すると、上の子が疲れた時にも対応できます。

また、ベビーカーは段差・悪路への対応力や収納力にも注目して選ぶと便利です!

公共交通との併用を検討する

通園先がやや遠方だったり、複数の園や習い事を経由する場合は、自転車+電車やバスなどの公共交通機関の組み合わせも選択肢です。

  • 最寄り駅やバス停まではベビーカーや徒歩
  • 電車・バス区間でしっかり休憩しながら移動
  • 天候の影響が少なく、定時運行で計画も立てやすい

使う路線の混雑具合やバリアフリー状況を調べておくと安心です(駅のエレベーターの場所、ホームの安全性など)

また、折りたたみ可能な軽量ベビーカーの使用や、抱っこ紐を使って赤ちゃんを抱え、両手を空けて上の子たちに対応できるようにすると、安全性が高まります。

まとめ

子どもを乗せて使う自転車は、ただの移動手段ではありません。

保育園の送り迎え、買い物、習い事など、子育ての毎日に欠かせない存在であり、親子の生活を支える大切なパートナーです。

しかし一方で、3人乗りには明確な法律のルールが存在し、それを知らずに使ってしまうと、重大な事故や違反、罰則の対象になることも。

今は安全な基準を満たしたモデルも増え、保護者の負担を軽減する味方になってくれる一台がきっと見つかるはずです。

正しい知識と安全な選択で、安心して毎日の送り迎えを楽しめる環境を整えていきましょう。

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