【保育士のおすすめ本9】指導案にすぐ使える!ふれあいあそびで協調性を育もう

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「特定の友だちとばかり遊んでしまう子に、クラス全体で関わる楽しさを知ってほしい」

「指導案に『協調性を育む』と書いたけれど、どんな遊びで具体的に達成できるだろう?」

幼児クラスを担任していると、子どもたちの人間関係を豊かに広げることに難しさを感じることがありますよね。

特に3歳児では、まだ友達との関わり方がわからず、戸惑ってしまう子もいるでしょう。

この記事では、小倉和人氏の著書『3・4・5歳児のふれあいあそび』を参考に、遊びを通して子どもたちの協調性や主体的な関わりを育む具体的なヒントをご紹介します。

遊びのねらいと子どもの育ちが明確なので、あなたの指導案作成の強い味方になりますよ。

目次

【ふれあいあそび】年齢ごとの関わりの育ちがわかる!

この本は、ふれあいあそびを単なるレクリエーションとしてではなく、子どもたちの情緒面や社会性、そして身体機能面を育むための活動として捉えています。

ふれあいあそびを通した育ちがわかる

すべての遊びに、その活動を通して子どもたちが情緒面や身体機能面でどのように育っていくのかという解説がついています。

特に、友だちとどう関わるか、協力する楽しさをどう感じるかといった視点での解説が充実しており、指導案のねらいや環境構成を考える大きなヒントになります。

また、遊びの解説には保育者の関わり方も載っているので、実際に遊びを取り入れる際の参考になりますよ。

協調性を育む遊びの具体的な分類

関わりあそび・歌あそび・ゲームごっこ・オニごっこ・水あそびといったカテゴリーに分けられ、写真とともに紹介されています。

どの遊びが友だちと協力する要素を持っているか、どの遊びが特定の友だちとの仲を深める要素を持っているかが明確で、目的に合わせた遊びを選びやすいです。

子どもの姿に合わせたアレンジ方法

それぞれの遊びには、難易度や、遊びを広げるヒントが載っています。

クラスの子どもたちのできることや関わりのレベルに合わせて柔軟にアレンジができ、すべての子どもが取り残されずに活動に参加できるような配慮がしやすいでしょう。

【実践編】友だちとの関わりを広げる遊びのヒント

本書の内容から、特に友だちとの関わりを広げるという目標達成に向けて実践できる具体的なヒントをご紹介します。

3歳児:特定の友だちからみんなへの関わりを促す

まだ並行遊びが多い3歳児には、特定の友だちとの関わりを意識しつつ、保育者を含めた少人数での心地よい関わりから始めましょう。

【取り入れる遊びの例】

ペアや少人数から始められる簡単な関わりあそびや歌あそび

【遊ぶ際のポイント】

ポイント: 保育者が間に入り、仲介役として子どもの関わりを支えます。

「〇〇ちゃんと一緒に手を繋いでやってみようか」と、遊びを通じて意識的に関わる機会を作り、安心感とともに友だちの存在を意識させます。

4歳児:協力やルールの理解を通じた協同を学ぶ

ルールへの理解が進む4歳児には、チームや集団での目標達成を目指す遊びを取り入れましょう。

これにより、クラス全体での協調性が育まれます。

【取り入れる遊びの例】

チーム対抗の簡単なリレー、ルールが明確なオニごっこやゲーム遊び

【遊ぶ際のポイント】

ねらいをチームで協力し、目標を達成する喜びを知るとし、遊びの後にみんなで協力したから成功したねと協同のプロセスを振り返る時間を設けると良いでしょう。

5歳児:遊びを企画・展開することで関係性を深める

高度な思考力を持つ5歳児には、自分たちでルールを決めたり、遊びを展開したりする主体的な関わりを促します。

【取り入れる遊びの例】

複雑なルールのある集団ゲームなど

【遊ぶ際のポイント】

遊びの中でトラブルが起きたとき、すぐに解決するのではなく、「どうしたらみんなが納得できるルールになるかな?」と子どもたち自身に問いかけ、クラス全体で折り合いをつける力を育むようにしましょう。

まとめ

『3・4・5歳児のふれあいあそび』は、友だちとの関わりを広げたいというあなたの悩みを、遊びのねらいと子どもの育ちの視点から具体的に解決してくれる一冊です。

この本で、年齢に応じた適切なふれあいあそびと指導のポイントを学び、あなたのクラスで子どもたち同士の温かい関わりと、主体的な協調性を育む保育を実践してくださいね。

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