子どもが保育園や小学校に通いはじめると、毎週末の上履きや外履きの持ち帰りが当たり前になります。
ただ、いざ持ち帰った靴を見ると、泥汚れ、砂汚れ、汗じみ…手洗いしなきゃいけない現実にため息。
さらに忙しい週末は、買い物に行きたい、家族でお出かけもしたいのに、靴洗いに何十分もかかってしまう…。
「もっとラクにきれいにできたらいいのに!」って思ったことはありませんか?
私もその1人で、特に下の子が生まれてからは、家事の時間を1分でも削りたくて…。
そんなときに出会ったのが、バケツ型小型洗濯機「ウォッシュボーイ」です。
この記事では、ウォッシュボーイのリアルな口コミや、実際に使った感想、気になるデメリットまで正直にまとめています。
「買って後悔しないかな?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

ウォッシュボーイとは?手洗い代わりになるバケツ型洗濯機

ウォッシュボーイってなんですか?



子育て世代は、バケツ型洗濯機と聞くとどんなものか気になりますよね。
ここでは、ウォッシュボーイについて詳しく解説します!
ウォッシュボーイは、小型で持ち運びができる「バケツ型洗濯機」です。
大きな洗濯機とは違い、少量の洗濯物を気軽にサッと洗えるのが大きな特徴。
特に、子どもの上履きや外履き、泥だらけの靴下など、「ちょっとだけ洗いたい」という時に大活躍します。
本体はバケツ型で、中に洗濯物と水(またはぬるま湯)、洗剤を入れてスイッチを押すだけ。
あとはウォッシュボーイが自動で攪拌し、汚れをしっかり落としてくれます。
手洗いと比べて体力も時間も大幅にカットできるので、忙しいママたちの間でじわじわと人気が広がっているんですよ。
【比較】ウォッシュボーイ新旧モデルの違い


ウォッシュボーイには、現在主に2つのモデルがあります。
主力モデルは「TOM-12f」、2024年最新モデルは「TOM-12Pro」です。
主力モデルの「TOM-12f」は、旧モデルであるバケツウォッシャーTOM12に比べて、攪拌力が1.5倍になり、さらに抗菌仕様になりました。
見た目はスタイリッシュに変化しています。
最新モデルの「TOM-12Pro」は、「TOM-12f」の洗浄力をさらにアップさせる付属のブラシパーツが付きました。
このブラシパーツを付けることで、ゴシゴシ洗いが可能になり、洗浄力が格段アップ!
靴洗い仕様に特化したと言えますね。
また、本体が透明なので中の様子が見える安心感もポイントですよ。




実際どう?ウォッシュボーイのリアルな口コミまとめ


ウォッシュボーイは「買ってよかった!」という声が多い一方で、使ってみてわかったデメリットもあります。
ここでは、良い口コミも悪い口コミも、忖度なしでご紹介していきます!
ウォッシュボーイ3つのデメリット(気になるポイント)
1.脱水機能がないので、多少手間が残る
ウォッシュボーイには「脱水機能」がありません。
洗浄が終わった後は、自分で手絞りするか、普通の洗濯機で脱水する必要があります。
「完全に手放しで終わるわけじゃないんだ…」と少しガッカリするかもしれませんが、手洗いの手間に比べればかなりの時短にはなりますよ。



我が家は子どもの靴を洗って、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ったらそのまま外干ししています。
天気のいい日ならすぐに乾きますよ!
2.設置場所に悩むケースも(コード長さや水漏れ対策)
ウォッシュボーイの電源コードはあまり長くありません。
キッチンや洗面所など、水場の近くにコンセントがないと使用に困るのが難点。(延長コードの利用は不可とされているので、使う場合は自己責任で!)
また、水を入れて使うため、フタをしっかり閉めないと水漏れのリスクも。
初めて使うときは、浴室など「万が一こぼれても大丈夫な場所」で試すのがおすすめです。



我が家は延長コードなしで、万が一水漏れしても影響のないリビングの一角で使用しています。
一度、夫の靴を入れた時に大きすぎてフタが取れてしまったことがあるので、入れる容量には注意が必要です!
3.音の大きさが気になる場合も
ウォッシュボーイは小型ですが、動作音はそこそこあります。
特に夜間や、赤ちゃんが寝ているそばで使う場合は、少し注意が必要かもしれません。



我が家は朝ごはんの時間に、洗っているので動作音はするものの特に困ることはありません。
ウォッシュボーイ5つのメリット(使ってよかった声)
1.手洗い並みの洗浄力に驚き!
「正直、期待してなかったけどめっちゃ落ちる!」と、そんな口コミがたくさん。
特に上履きや泥汚れがびっくりするほどきれいになり、リピート買いするママも多いです。



我が家も初めて洗った時は洗浄力にびっくりしました!
本当にキレイになります。
2.名もなき家事(子ども靴洗い)から解放される
地味に時間がかかる「子ども靴の手洗い」
ウォッシュボーイならスイッチを押すだけでOKなので、その間にほかの家事や休憩ができるのが大きなメリットです。



ウォッシュボーイを購入してから10分ほどで子どもの靴洗いが完了して大助かりしています!
3.泥・食べこぼし・オムツ漏れ汚れにも対応
洗えるのは靴だけじゃありません。
外遊びでドロドロになったズボン、食べこぼしで汚れたTシャツ、オムツ漏れで濡れたタオルなど、いろんな「少量の汚れもの」に対応できるので、1台あると本当に便利です。



我が家は、洗濯したいけど他のものと一緒には入れられない…と思うような洗濯物の予洗いにも使っていますよ。
4.精神的なゆとりが生まれる
「汚れた靴を見るたびにため息が出てたけど、ウォッシュボーイが来てからは気にならなくなった」という声も多くあります。
家事ストレスが減ると、自然と子どもに対しても優しくなれる、という嬉しい効果も期待できますね。



ウォッシュボーイがあれば、いくらでも汚い靴を持って帰ってきてくれ!と言わんばかりに、靴洗いのストレスから解放されます。
5.節水・節電でエコ
通常の洗濯機で靴1足を洗うと、水も電気もかなり無駄。
手洗いでも時間がかかる上に何度も水で洗って…と節水とは言えませんよね。
ウォッシュボーイは小型なので、水道代・電気代も節約できて、家計にも優しいです。



我が家では、水を使いすぎることもなく、10分ほどで洗濯も完了するので節電にもなっています!
【レビュー】ウォッシュボーイを実際に使ってみた


ここからは、実際に私がウォッシュボーイを使ってみた体験を、正直にレビューしていきます!
購入したのは主力モデルの「TOM-12f」
シンプルでインテリアに馴染みやすいカラーだったので選びました。
箱から出してみると、思ったよりコンパクト!
バケツの中に電源部分を収納できるので、多少かさばりますが、洗面所の隅にも置いておけるサイズです。


ウォッシュボーイの使い方は?
使い方はとても簡単でした。
1. 本体に水を入れる(ぬるま湯でもOK)
2. 少量の洗剤を入れて溶かす
3. 汚れたものを入れる
4. 水を足してフタをしっかり閉めたら、スイッチON!
あとはウォッシュボーイがぐるぐる回りながら、洗剤を攪拌し、しっかり汚れをかき出してくれます。
洗い時間は約10分ほど。
スイッチを押したら完全放置でOKなので、その間にほかの家事ができてかなり助かりました!
【洗浄力検証】Before/After写真で比較するとこんな感じ




洗濯前の上履きや外履きには、
・全体的な砂汚れ
・上履きは粘土を踏んだカピカピの汚れ
・黒ずみあり
…という、なかなかの状態。




ウォッシュボーイで洗った後は、
・砂汚れがほぼ落ちた
・カピカピ汚れが取れた
・全体的に白くスッキリ
完全に新品同様とまではいきませんが、手洗いでゴシゴシしないと落ちないレベルの汚れが、ほぼ放置でここまで落ちたのは感動でした!
【徹底検証】ウォッシュボーイの気になる点もレビュー
1.大きさ・サイズ感
思ったよりコンパクト。
大きめバケツ1個分くらいなので、洗面所やお風呂場に置いても邪魔にならないサイズ感です。
2.コードの長さ
1mした長さがなく短めなので、使う場所は限られます。
説明書には、延長コードの使用は不可と記載があるので、延長コードを使用する場合は自己責任です。
3.音の大きさ
多少ゴロゴロ音がするけど、洗濯機の脱水時よりは静か。
昼間なら全く気になりません。
4.洗い終わりのお知らせ機能は?
タイマー機能がないので、終わったかどうかは自分でチェックする必要あり。
でも10分ほどで終わるので、家事の合間にタイマーをセットしておけば問題なし。
5.脱水機能がないけど大丈夫?
洗った後は、手で軽く絞るか、洗濯機にポンと入れて脱水だけするスタイルでOK。
個人的には全然手間に感じませんでした。
ウォッシュボーイはこんな家庭におすすめ!


実際に使ってみて感じたのは、ウォッシュボーイはどんなご家庭にも必要というよりは、特定の家庭にとっては「なくてはならない存在」になるアイテムだということです。
特に、こんな方にはとてもおすすめです!
子どもが保育園・小学校に通っているご家庭
毎週末に持ち帰る上履きや運動靴、泥だらけの靴下や体操服…。
これらを手洗いする負担を減らしたいママ・パパには、ウォッシュボーイが本当に救世主になります!
手洗いがしんどいと感じている人
「汚れを落とすのにゴシゴシこするのが大変…」
「冬場の冷たい水で洗うのがつらい…」
そんな手間とストレスを、電気の力で代わりにやってくれるのがウォッシュボーイです。
少量だけサッと洗いたい場面が多い家庭
・子どもがお出かけ先で泥んこになった服
・オムツ漏れで汚れたタオル
・部活や習い事のユニフォーム
こういった「ちょっとだけすぐ洗いたい」というシーンに、ウォッシュボーイはぴったり。
わざわざ大きな洗濯機を回さなくて済むので、時短にも節水にもなります。
省スペースで使える洗濯機を探している人
「置き場所がないから小さな洗濯機がほしい」
「二層式のサブ洗濯機は大きすぎる」
そんな方にも、ウォッシュボーイはバケツサイズなのでぴったりフィットします。
使わないときは押し入れや棚に収納できるのも便利!
家事をラクにして心の余裕を持ちたい人
子育て中は、どうしても毎日の家事に追われてしまいがち。
でもウォッシュボーイがあれば、「名もなき家事」をひとつ減らして、自分や家族との時間をもっと大切にできるようになります。
これ、想像以上に大きい変化です!
【よくある質問】ウォッシュボーイQ&A


ウォッシュボーイを検討する中で、よくある疑問をまとめました!
購入前に気になるポイントをここでしっかり解決しておきましょう。
Q1. ウォッシュボーイにはどんな洗剤を使えばいいの?
通常の洗濯用洗剤でOKです!
特に、泥汚れ用や部分汚れに強い洗剤(例えばアタック抗菌EX、ウタマロリキッドなど)を使うと、さらに効果的です。
ポイントは、洗剤を入れすぎないこと。
バケツサイズなので、ほんの少量でしっかり洗えます!
Q2. お湯を使っても大丈夫?
はい、ぬるま湯(50℃以下)なら使用OKです!
冷たい水よりも、ぬるま湯を使った方が汚れ落ちが良くなるので、冬場などは特におすすめ。
ただし、熱湯は故障の原因になるのでNGです!
Q3. 故障かな?と思ったときはどうすればいい?
まずは以下をチェックしてみてください。
・コンセントはきちんと差さっているか?
・フタがきちんと閉まっているか?
・水の量は適切か?
それでも動かない場合は、購入店またはメーカーサポートに問い合わせましょう。
保証期間内であれば、修理や交換対応してもらえることもあります。
Q4. 説明書はどこで見られる?
購入したウォッシュボーイと一緒に説明書が送られてきます。
また、公式サイトからもダウンロードできます。
「ウォッシュボーイ 取扱説明書」と検索すれば、すぐ見つかりますよ。


まとめ
子どもの上履きや泥だらけの靴、オムツ漏れした服…。
毎日の小さな「手洗い洗濯」のストレスを、ウォッシュボーイは見事に解決してくれました。
もちろん、脱水機能がなかったり、コードが短めだったりと、小さなデメリットはあります。
でも、それを補って余りある「手洗い不要の快適さ」が、ウォッシュボーイにはあります!
「もっと早く使っていれば、あんなに手荒れに悩まなかったのに…」「休日の手洗い地獄から解放された!」ーそんな声を私も心から実感しています。
ウォッシュボーイは、毎日のちょっとしたストレスを消してくれる「小さな味方」
もし今、手洗いに疲れているなら、ぜひ一度試してみてくださいね!